たびびと

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オステオパシー

2012年05月10日 | こころの旅
治癒への道のりは遠い。

ここから、こころ、スピリチュアルというよりは、体の治癒について少し書いていく。

近年のことだ。


その5
オステオパシーという治療を受けた。

「全ての体調不良の原因は、何らかの物質のアレルギー反応が原因」
という仮説にもとづき、そのアレルギーを除去していく。

かわった治療方法だ。

卵のような食べ物だけでなく、金属、花、綿などあらゆる物質がアレルギーの対象となる。
アレルギー物質が頭痛、腰痛、精神不安などの病気を引き起こすと考える。

治療プロセスは簡単だ。
ある物質のサンプルを使い、アレルギー反応があるかを確かめる。問題がある場合はアレルギーがなくなるように治療をする。

一つのアレルギーを除去したあと、ある一定の時間をあけることが必要になる。
そのため、一回の通院で一つのアレルギーをとる。一度に複数のアレルギー物質を除去することはでなきい。

治療院は東京にある。
京都などの遠方に住んでいる人は、一週間泊りがけで、7つのアレルギーを除去していく人もいるそうだ。

オステオパシー、カイロプラクティクなどでは、治療ではなく施術という言葉を使うことが義務付けられていが、ここでは、あまり細かいことは気にしなで書いていく。

基本的な12物質のアレルギーをとるのに、12回の通院が必要。
毎回一つのアレルギーを除去する。一週間に一回通院すると、3ヶ月かかる。


もともと卵アレルギーや大豆アレルギーをもっていたわけではない。
だから、オステオパシーによる治療により、アレルギー症状が本当にとれたかどうかはわからない。




治療を受けるとどうなるのだろうか。

何と、翌日、体が動かない。
だるくて立ち上がれない。

体調不良で仕事をしてい時期に施術を受けた。
どんな強い好転反応でも、問題はなかった。

それにしても…である。

不思議な感覚だった。

治療後、毎回体に変化がある。何らかの作用はしている。しかし、体調はよくならない。


下半身衰弱がすすんでいた。

「脚気ですね」
オステオパシーの先生に言われた。

病院で簡単な検査をしたが、そのようなことはなかった。

なぜ…?


11回目まで通うが、根本からの効果を感じられず、中断する。


後日、このオステオパシーについて調べてみた。
先生から教えていただいたアレルギー除去の説明とは、少し異なる定義が書かれていた。

通院先のオステオパシーの先生は、独自でいろいろなことをやっていた。
アレルギー除去については、オステオパシーではなく、違う治療技術を用いていたのかもしれない。


ホメオパシーの先生の紹介でこのオステオパシーの治療院へ通った。
ホメオパシーの先生を信頼していたため、オステオパシーについては、事前に何も調べていなかった。


「どのような治療、施術を受けるにしても、ある程度は下調べをしておいた方がいいな」

そんなことを遅ればせながら学んだ。