学生食堂の回顧録が終了。
コスタリカ一人暮らしにもどろう。
お手伝いさんがきた初日の夜ことだった。
当然、お手伝いさんのロシータは帰宅している。
ぼくは、ひとり寂しく? 料理をあたためた。
久々の家庭料理。舌鼓をうつ。
食事の片付けをして、じっくりと台所をみわたす。
見たことのない、数枚のふきん、タオルがテーブルの端に置いてある。
「んー、これは何だろう? 」
酒は飲んだいないので、頭はさえている。
すぐにひらめいた。
ロシータさんが買ってきたのだ。
テーブルや台所の掃除、皿の水分をふきとるのに使用したらしい。
「しまったー」
スーツケースにたくさんのタオルが入っていている。
日本から持参したものだ。
赴任直後なので、スーツケースから生活必需品を取り出していない。
「必要な物を買ってきていいよ」
とは言ったが、それはあくまでも食材のこと。
まさか、食材以外の小物を買ってくるとは夢にも思わなかった。
お釣りと一緒においてあるスーパーの領収書を手に取る。
台所で使用するオタマなどの小物も購入したようだった。
ぼくの住んでいるマンションは、日本では珍しい家具付き賃貸住宅。
ウィークリーマンションのようなタイプなので、外国人が短期で利用する。
ぼくのように長期で滞在する人は少ない。
当然、大家さんにしてみれば、いい顧客。
交渉すると、いろいろな家具を用意してくれる。
要するに、大家さんに言えば、基本的なものは買ってもらえる。
入居前にお願いしたリストをあげてみよう。
まず、勉強机と椅子。
新品のピカピカが用意された。これには感動。
グアテマラで大家と交渉したときは、中古を準備された。
「新品の家具を用意して」
とは言っていなかった。グアテマラの場合は大家の作戦勝ちだ。
コスタリカの大家さんと交渉したときに、
「新品の机」
とは言っていない。
気前がいい人なのでラッキーだった。
続いて本棚。
こちらはシンプルなものだが、木製の手作り。
素敵な家具に囲まれて、部屋で落ち着いて読書、勉強することができた。
ロシータさんには、大目にお金をわたしておいた。
それが裏目に出た。
自由に使えるお金が多めにあったせいか、たくさんの物品を買ってきてしまった。
「必要な物を買ってきていいよ」
という何ともあいまいな指示をだした、ぼくに責任があった。
ロシータさんが買ってきた品物にも不満があった。
野菜やマカロニなど、食材に関しては、高くても品質のようもの、オーガニックを好んで購入すしていた。
ロシータさんが選んできたのは、最も安い「危険な」商品。
この日以来、食材などはぼくが購入しておくことにした。
要するに、ロシータさんの買い物の仕事が減った。
つくづく、お金をわたすというのは難しいことを学んだ。
コスタリカ一人暮らしにもどろう。
お手伝いさんがきた初日の夜ことだった。
当然、お手伝いさんのロシータは帰宅している。
ぼくは、ひとり寂しく? 料理をあたためた。
久々の家庭料理。舌鼓をうつ。
食事の片付けをして、じっくりと台所をみわたす。
見たことのない、数枚のふきん、タオルがテーブルの端に置いてある。
「んー、これは何だろう? 」
酒は飲んだいないので、頭はさえている。
すぐにひらめいた。
ロシータさんが買ってきたのだ。
テーブルや台所の掃除、皿の水分をふきとるのに使用したらしい。
「しまったー」
スーツケースにたくさんのタオルが入っていている。
日本から持参したものだ。
赴任直後なので、スーツケースから生活必需品を取り出していない。
「必要な物を買ってきていいよ」
とは言ったが、それはあくまでも食材のこと。
まさか、食材以外の小物を買ってくるとは夢にも思わなかった。
お釣りと一緒においてあるスーパーの領収書を手に取る。
台所で使用するオタマなどの小物も購入したようだった。
ぼくの住んでいるマンションは、日本では珍しい家具付き賃貸住宅。
ウィークリーマンションのようなタイプなので、外国人が短期で利用する。
ぼくのように長期で滞在する人は少ない。
当然、大家さんにしてみれば、いい顧客。
交渉すると、いろいろな家具を用意してくれる。
要するに、大家さんに言えば、基本的なものは買ってもらえる。
入居前にお願いしたリストをあげてみよう。
まず、勉強机と椅子。
新品のピカピカが用意された。これには感動。
グアテマラで大家と交渉したときは、中古を準備された。
「新品の家具を用意して」
とは言っていなかった。グアテマラの場合は大家の作戦勝ちだ。
コスタリカの大家さんと交渉したときに、
「新品の机」
とは言っていない。
気前がいい人なのでラッキーだった。
続いて本棚。
こちらはシンプルなものだが、木製の手作り。
素敵な家具に囲まれて、部屋で落ち着いて読書、勉強することができた。
ロシータさんには、大目にお金をわたしておいた。
それが裏目に出た。
自由に使えるお金が多めにあったせいか、たくさんの物品を買ってきてしまった。
「必要な物を買ってきていいよ」
という何ともあいまいな指示をだした、ぼくに責任があった。
ロシータさんが買ってきた品物にも不満があった。
野菜やマカロニなど、食材に関しては、高くても品質のようもの、オーガニックを好んで購入すしていた。
ロシータさんが選んできたのは、最も安い「危険な」商品。
この日以来、食材などはぼくが購入しておくことにした。
要するに、ロシータさんの買い物の仕事が減った。
つくづく、お金をわたすというのは難しいことを学んだ。
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