治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

『発達障害、治った自慢大会!』 に登場していただく方々

2022-06-15 11:31:33 | 日記
さて、順調に進んでおります『発達障害、治った自慢大会!』の制作です。
この画像は巻頭漫画の最終ページのラフ。

漫画は以下のようなプロセスで作られていきます。

私の方でネームを出し、小暮画伯に送る。
そして「治るとはどういうことか」花風社がたどりついた結論としての「治り方講座」第一部の動画をお送りしました。画伯は時間を割いてそれを見てくださいました。

これで

・発達障害治るよね
・でも医者は治らないというよね
・でも治るよね

という、今私が考えていることを画伯にご理解いただき、ラフを出していただく。
それをもとにまたこちらの考えを伝えてかたちにしていくのです。

こういう作業をやっています。

さて、今回は四ファミリーに登場していただきました。
治った自慢のお部屋、レギュラーメンバー

味噌ぴさん
いぬこさん
たにしさん
智くんファミリー

です。

今回は、治っていて、そして私自身が面識があること、という条件のもとこの四つの家族の皆様にご協力いただきました。
この二年、面識のあるファミリーが増えなかったのが残念ですが、その限定された条件の中でも素晴らしいメンバーにご協力いただいたと思います。

味噌ぴさんとはもう長いお付き合い。ご子息は30歳で一人暮らしを始められました。
ギョーカイ活動の盛んな時期からのお付き合いで、それにもかかわらずギョーカイから自立された子育てをなさった方です。


いぬこさんとはお近くでもあり、私がいぬこさんの地元に講演会に呼んでいただいたことからお付き合いが始まり、ご一家で講座にお越しいただいたことも。当時眼鏡が分厚かったお嬢さんは、もはや眼鏡の必要もなく、発達遅滞等数々の診断名がなくなって高校生活を楽しんでいます。いぬこさんは、去年栗本さんの奥様が関東にいらしたときに私主催で開いた歓迎会にもご出席くださいました。

たにしさんとはご存じのとおり、高松講座でお世話になっています。そういえばたにしジュニアとは直接お会いしたことはありませんが、毎週お父様と遊びまわる元気な姿を動画で見ているし、栗本さんは直接指導して金魚とかも直接指導したそうです。

そして智くんファミリーとは、コロナに入る直前に大阪でお会いできたのがラッキーでした。

全員の方が幼児期に診断がついています。
それを念頭に、皆様に読んでいただきたいと思っています。
(少なくとも直販の方には)夏休みに間に合うよう作っています。
また、まだまだ取材させていただければいいなあ、と思っている皆様がいます。いずれお願いに上がると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

次回のブログでは、ちょっと内容を掘り下げる予定です。


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