1 治さない医療
2 伸ばさない療育
3 就労させない就労支援
にうんざりしていたときに神田橋先生に出会ったという話の続き。
昨日のブログを読んで鍵アカのお友だちがこうつぶやいていたのでコピペ。
=====
そうだった。ネチネチネチ粘着気質凄かった。。ぞぞ~~……あの中「発達障害は治りますか」をよくぞ出版してくださった。
=====
その当時吉川医師に言ったことは「棲み分けでいいんじゃないの?」っていうこと。
どういう療育を選ぶかはその人によるでしょう。
花風社と賛同する人は賛同すればいいんじゃないの? っていうこと。
ところが
それじゃあだめなんだって。
棲み分けはだめなんだって。
わりとギョーカイ系の人、こういう主張する。
これがね、大問題なんですよ。
エビデンスガーの人たちが唯一推すABA。
だからね
某JDDの息のかかった発達障害者支援センターほど、成人当事者を救わないんですよ。
だっていろいろこんがらがって、社会的・心理的なサポートが必要な人たちに、「ABAだけがエビデンスベースドです」って追い返すんだから。
明らかに棲み分け必要じゃないですか。
それに子どもだってね。
気質があるんですよ、みんな、人間だからね。
吉川の外した予言の一つに
2 伸ばさない療育
に関するものがあって
大地君はうまく育たないだろう、と彼は見ていたんですよ。
理由は自閉っ子には修行は残酷だから。
外れてるでしょ。
地道に地道に
頑張ることを覚えているじゃないですか。
頑張る様子が描かれている大地君の本は、
大地君がでっかくなった今も全然色あせていないじゃないですか。
でも別にいいんですよ、頑張らせないのなら。
その結果を引き受ければいいだけで。
棲み分ければいいと、私は思っています。最初からそう言っている。棲み分ければいいだけなのになぜ邪魔をするんだ、と。
今日、見抜いてくれた人がいました。
私がこれだけしつこく言うのは、個人的な恨み言だけじゃないんだろうと。
そうですよ。
ギョーカイも世代交代進むでしょ。
そこに古い感覚の人がのさばっていたら、結局救われないのは自閉っ子じゃないですか。
しばらく発達障害本から遠ざかっていたんですけど、久しぶりに手に取った本に
佐々木正美vs杉山登志郎 (敬称略)
みたいな論調があって
面白いなあと思いました。トップオブトップの世代交代ね。
またご報告しますね。
2 伸ばさない療育
3 就労させない就労支援
にうんざりしていたときに神田橋先生に出会ったという話の続き。
昨日のブログを読んで鍵アカのお友だちがこうつぶやいていたのでコピペ。
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そうだった。ネチネチネチ粘着気質凄かった。。ぞぞ~~……あの中「発達障害は治りますか」をよくぞ出版してくださった。
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その当時吉川医師に言ったことは「棲み分けでいいんじゃないの?」っていうこと。
どういう療育を選ぶかはその人によるでしょう。
花風社と賛同する人は賛同すればいいんじゃないの? っていうこと。
ところが
それじゃあだめなんだって。
棲み分けはだめなんだって。
わりとギョーカイ系の人、こういう主張する。
これがね、大問題なんですよ。
エビデンスガーの人たちが唯一推すABA。
だからね
某JDDの息のかかった発達障害者支援センターほど、成人当事者を救わないんですよ。
だっていろいろこんがらがって、社会的・心理的なサポートが必要な人たちに、「ABAだけがエビデンスベースドです」って追い返すんだから。
明らかに棲み分け必要じゃないですか。
それに子どもだってね。
気質があるんですよ、みんな、人間だからね。
吉川の外した予言の一つに
2 伸ばさない療育
に関するものがあって
大地君はうまく育たないだろう、と彼は見ていたんですよ。
理由は自閉っ子には修行は残酷だから。
外れてるでしょ。
地道に地道に
頑張ることを覚えているじゃないですか。
頑張る様子が描かれている大地君の本は、
大地君がでっかくなった今も全然色あせていないじゃないですか。
でも別にいいんですよ、頑張らせないのなら。
その結果を引き受ければいいだけで。
棲み分ければいいと、私は思っています。最初からそう言っている。棲み分ければいいだけなのになぜ邪魔をするんだ、と。
今日、見抜いてくれた人がいました。
私がこれだけしつこく言うのは、個人的な恨み言だけじゃないんだろうと。
そうですよ。
ギョーカイも世代交代進むでしょ。
そこに古い感覚の人がのさばっていたら、結局救われないのは自閉っ子じゃないですか。
しばらく発達障害本から遠ざかっていたんですけど、久しぶりに手に取った本に
佐々木正美vs杉山登志郎 (敬称略)
みたいな論調があって
面白いなあと思いました。トップオブトップの世代交代ね。
またご報告しますね。
なんかおめでたいこと続きですね。
おめでとうございます。
前向きに生きるきっかけの一つに花風社の本が役立っていたら、とてもうれしいです。
子どもの修行が嫌いな大人は、きっと自分も修行がきらいなんでしょうね。
またお越しくださいませ。
以前札幌の講演会の時、大人たちがお勉強している間に、大地君をうちの夫が連れ出したのです。まだ本当に小さかったころ。
まず二人でソフトクリームを食べたらしい。そしてうちの夫曰く「大地ってソフトクリーム食べるの下手で、うまいうまいと夢中になってるんだけどそのわりに口に入っているのが少なくて、半分くらい顔に塗ってた。ソフトクリームが溶けるのに食べる速度が追いつかないから、早く食え食えって言ったんだけどやっぱり口のまわりにいっぱい塗ってた」ということで、自閉っ子あるあるだと思って大笑いしました。そして「そういうのが自閉っ子はうまくないのだから、あまりせかすとソフトクリームのどにつまらせるよ」と教えてあげました。一般人に比べてニキさんやちゅん平さんとも会ったことのある夫は自閉っ子に通じているはずなんですけど、やっぱり一緒にソフトクリーム食べたりするとぽかんとしたりするんだなあと思いました。だから大地君が自分で立てた目標って、実に理にかなっているんです。そうやって自分で立てた目標をクリアすることが「ドヤ顔体験」で、それこそが頑張る力を育むんでしょうね。
今や大地君の目標はフカヒレを食べることだそうです。そしていずれは私にごちそうしてくれるんだそうです。楽しみです。
札幌もまた行きたいです。その節はよろしくお願いいたします。
努力や修行に反対する人たちって、もしかして鬱病の群に属しているのかなって思っちゃいました。
だって鬱病の人には応援とか鼓舞するのはダメだって聞いたことがあるし。
「頑張って!」って言われたことが自殺のキッカケになっちゃうらしいし。
鬱病の群に属している人たちには、修業なんて辞書にないんじゃないかなぁー
慰めあうことがあっても、応援されたり励ましあったりとかってないんだと思っちゃいました。
そう考えたら、修行している子供達は虐待なんて発想もありえるかもー
でもねー私的には鬱病ぽい精神科医よりも、「あんたは本当は出来る子だよ。だから治せばー」って言ってくれるシャッチョさんの方が信用出来るしー
花風社の本を読んでたら最初はパートだったけど仕事行けるよーになって二年、去年から正社員だよーん。
ちょっぴり知的に難ありだからおバカで不思議ちゃんって言われるけど働く大人だよん。
大地君の真似して漢検と英検に挑戦中。ちゅんぺいさんの真似して定時制通いながら仕事もしてみたらできちゃっているし。
来年の3月に結婚しまーす。ついでに12月に出産予定でーす。
私たちを鬱病ぽい人たちと一緒にしないでねー
応援も声援も激励も鼓舞も大歓迎でーす。
スゴイスゴイよーなんて褒める大人はいなく、次に何をしたいのかを笑いながら話していたのが印象的でした。大地君は次はソフトクリームを上手に食べれるようになって東京タワーでキャラメルマキアートでデートすると教えてくれました。
私達支援者はこういった曖昧でわかりにくく評価しにくい目標設定は避けるようにしますが、この時の大地君周囲の大人はいい目標だと褒めていました。
たくさんの先生たちが褒めて伸ばすと言いますが、褒めるとは対象となる子供が良い気分になり、且つ次に繋げるスイッチでなくてはいけません。褒めるっていがいに難しいことなのだと再認識させていただきました。
知的障害がないから大地君の様な関わり方が出来るのだという人がいるのですが、苦手の向こうにあるご褒美をみつけるのは幼い子供や重度と言われている子供達の方がむしろ上手なように思います。
怪我を回避して刃物を遠ざけるような子育てではなく、正しく使えば面白いものが作れる。美味しいものを作れる。そんな風に一緒に歩める支援者に私もなりたいです。
また札幌にもいらしてくださいね。雪と浅見さんはしっくりきませんが見てみたいです。
お子さんの中に意思が育つような、そしてその意思が健全であるような、そういう療育がいい療育なのではないかと思います。
またお越しくださいませ。
修行は自分のやりたいことと出会ったり、苦手なことにも対峙できるほど元気な心身を作るところから始まるのだと思います。だからまず、身体アプローチから入ると早いのではないでしょうかね。
アンチ修行派の皆さんに、私は神田橋先生の本が出たときから言ってましたよ。答えは子どもが出す、と。
お友だちのうめさんちのmaruくんが着々と社会人として成長しています。同学年だった宮本晋・理香夫妻のお子さんはどうしているかなあ、なんて時々考えます。
父親は父親の役目を果たし、母親は自分も生きがいとなる仕事を続けながらmaruくんの脳みそをラクにすることに励んできたうめさんち。
他人のそういう行為を「トンデモ」とこき下ろしながらいっぱしの論客ぶって、かといってちょっとの反撃にも耐えられず地下に引っ込んだ父親と息子にいいコネを求めてギョーカイ活動に励む息子どころか夫の暴走も止められない母親。
対照的な家族のその後が知りたいですけど、もはや宮本家はどっかに行って見えなくなりました。
ヒデキDXさんもまた時々来てくださいね。
それって人としての当然の望みだと思います。
だから必要な修業はしていく。
体も頭も使っていきます。
大地君が恋しくなって、丁度読み返していました。
やっぱり、こういう育て方って良いですね。
自分がやりたいと思う事はやるまえからあきらめちゃいけない。自分の大切な事は投げやりにならずに丁寧に向かいあいなさい。
そういう修行はきっと生きていく糧になるのだろうし、頑張りたいというモチベーションを保つというか、うまく言葉に出来ないけれど…
そんな風に思いました。はい。
未来を夢見て修行することが残酷で、苦手なものを排除して対処だけしかしていなかったらと考えてみました。
きっと大地君が今、手にしている幸せは何一つ手にいれられなかったのだろうと思います。
大地君の本を読んで修行を始めた子達は、この5年で同じように苦手の向こうの楽しみをたくさん体験しているでしょう。
修行を選ばなかった子達が不幸になったとは思いません。出来る事や新しい体験も出来ただろうと思います。でも、苦手の向こうの楽しみまでは実感することはないでしょう。
だって、修行は苦手に正面から対峙することですから。
修行している子達のその後の話。進学や就職、成長してステップアップした話はぞくぞくと耳に入ってきますが、アンチ修行のみなさんたちのそういうニュースって見かけなくなりましたね。みなさんの話題が少しずつ療育の賜物話題から離れていっているように思うのは私だけでしょうか。