治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

続続続続・地軸がゆがんでる

2011-10-09 21:55:26 | 日記
さて
「親父代表」さんの登場です。

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いつも楽しく拝見させていただいています。昨夜は親父の会の飲み会で話題に上がっていたので私が代表してコメントします。
同じ発達障害児の親父なので、藤居氏を招いて勉強会をしようと盛り上がった時があったのですが、ちょうどその頃にぼくアスを批判するレビューが出まして、我々は他の講師を探した経緯があります。
理由は色々ですが、大きく分けると二つ当事者本を批判するほど偉い奴なのかの問題。「生まれてこなければよかった」とまで思わせておいて、しれーっと「自分は傷ついた」と言える無神経さ。その器の狭さと底の浅ささに、同じ自閉症児の親とは思いたくないと思いました。
藤居氏は人間の皮をかぶった機械ですわ。我々とパイプを結んでいる仲間達の間では、もう藤居氏に講師を依頼する団体はないですね。
重度だ。軽度だ。と騒ぐ輩もいますが、本当の所は本人にしかわかりません。愚痴を言い、誰かを羨んでも神様から頂いた体は一つ。その体でしっかり生きていける人間にするのが親の役割じゃないでかね。

本日、連休の中日なもんで、息子が横で酌してくれるのが嬉しい親父は進められるまま飲み過ぎてしまって。どうもスイマセン。

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「養護学校のママランチでそらパパってもう古いよねって盛り上がりました」とか
そういう声はいただいたことありますが
パパ仲間にまで藤居はすでに見放されているんですね。

まあそのほうがいいかも。

お子さんの将来が一番大事ですもんね。

人間の皮をかぶった機械・・・

さすがの私もそこまで秀逸な(口の悪い)表現を思いつきませんでした。
でも当たってますね。

藤居に講演を頼む団体が減りそうなのが残念です。
どうやらあっちは直接会う気はなさそうだし(ネット上が世界のすべてなのかな?)

講演でも聴いて、将来出すかもしれない企画
「発達しないにはワケがある」(仮題)の第一章に「藤居学の巻」を取り上げようかと思っていたのに。

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重度だ。軽度だ。と騒ぐ輩もいますが、本当の所は本人にしかわかりません。愚痴を言い、誰かを羨んでも神様から頂いた体は一つ。その体でしっかり生きていける人間にするのが親の役割じゃないでかね。

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これ、本当にその通りですね。

重度の方でも、本当に豊かなものを持っている方がいます。
親のほうにそれをキャッチする感性がないと、残念なんですよね。

お子さんにお酌してもらうお酒は、とてもおいしそう。

私のほうは、ブログいっぱい書いている間に
家族にワインをあらかた飲まれてしまったので

しょうがないので
今から神田橋セレクションの芋でできた水を飲むことにします。

またお越しくださいませ!

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本の親父に乾杯! (白くま母さん)
2011-10-09 22:18:00
明日の朝から仕事だから…ビールは無しで生姜湯を用意。
日本の親父達に感謝と敬意の気持ちを込めて乾杯です!
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親父代表に乾杯! (もう一人の親父)
2011-10-09 23:07:31
私も芋水で乾杯させてください。
私も地域の親父の会に入っています。親父の集まりなので、人の事をアレコレ話題になる事はないのですが「ぼくアス」のレビューの後で藤居学は一世風靡セピア。
渦中の人になりました。親父としても、人間としても価値を落としました。
猿山のボスは自分の山でだけ活動していればいいものを。私たちの中ではいい笑い者です。療育を語っても薄っぺらい。更にセカンドハウスの話には空いた口がふさがりませんでした。趣味の話題になれば逃げ回っていると思ってしまいますね。
親父代表さんと気持ちは同じです。もう猿は去る?その方が子供のためになる。嫁さんは子供を連れて歩けなくなりますよ。
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セカンドハウス (浅見淳子)
2011-10-10 06:21:29
白くま母さん、もう一人の親父さん、ようこそ!
生姜湯かあ。しんきくさいですね。でも勤務だったらしょうがないか、ってどっかの画伯なら言いそう。
もう一人の親父さんも、さらっと「一世風靡セピア」「猿は去る」が出てくるところなど、お年頃を感じます。なんの? 親父ギャグの。
猿山のボスは、おそらくこれから猿山に閉じこもると思いますし、リテラシーの弱い人たちは相変わらず猿山から何かを学ぼうと空しい試みを続けるでしょうけど、セカンドハウスはさすがに、強固な信者も遠ざける話題じゃないかと私もびっくりしました。リテラシーのなさを自ら暴露しているんですから。
それと写真は・・・私は趣味ではないのでわからないのですが、写真がわかる人が揃って言うには、かなり下手みたいですね。
藤居夫人のブログは楽しみにしているんですけど、トイレトレの話も途中で終わっちゃったし、最近発達の話よりも違う話が多くてちょっと残念です。一応愛読者なんですが。
またお越しくださいませ!
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ブログよんでます (KO)
2011-10-10 11:02:52
毎日ブログよんでますが、
展開が早くてコメントをしようと思う間に
次々と新しい話題になってついてけません(笑)

コメントをみていて思うのは
わかる人にはわかるのだなということ。
そして、子どもを社会の一員として
育てようと思う人は障害の程度が、
診断がどうあろうと、
人に何をいわれようと
いいわけせずに育てているということ。

私はコメントひとつにも困るほど
考えることは苦手ですが、
自分の子どもをどう育てたいか、
それには何をすればいいのか
そんな視点から本を読んだり、
話を聞いたりして「わかる人」が
「わかる」ようになったと思います。

これからも皆さんから勉強させていただきます。




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呼んだ? (マスオさん)
2011-10-10 11:58:30
はいはい。
ショウガないから、元祖親父ぎゃぐ(自称)の私が来ちゃいましたよ♪

>人間の皮をかぶった機械・・・

これはすごい言葉ですね。
でも、そんな人間はいないと思います。
それから、これは私の持論なんだけど、動物だってそんなことはありません。

人格者の犬(犬格者?)もいれば、心根の卑しい犬もいます。
猿山の猿だったら、なおさら猿格者がいると思うんですが、
人間の皮をかぶった機械の意味が、どうにも理解できませんね。

浅見さんの写真は、画像をスルーできる能力でしょうか。
興味のあるのが対象物で、どう撮るかにあまり興味がないので、下手だと言われるのかも。
やっぱりビジュアルじゃなく、言葉の人なんでしょうね。

画像”が、ぞう”した・・なんて、ウフッ♪
いけね、またやっちゃった。
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わかる人だらけ (浅見淳子)
2011-10-10 12:33:22
KOさん、ようこそ。
ネットの世界を一歩踏み出せば、そこはわかる人だらけの世界なんですよね。結果を出した人画、藤居とその周辺をどう見てるかよくわかる。だからこそ私は、躊躇せず強気な発言を続けてきたわけでございます。
被害者意識の強い親たちは、頑張る親の長い足をこれからも引っ張り続けるでしょう。その象徴として、あいつらをやっつけます。
またお越しくださいませ。
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別に呼んでません (浅見淳子)
2011-10-10 12:39:07
画伯、いや別に呼んでませんけど。
たしかに動物と人間はつながってるし、機械とはつながってないけど、人間の皮をかぶった機械っていうのは、やつの一面をうまくいい当ててますね。というか、自分ちの子を機械みたいに何か入力すると何か出力するたまごっちと見ているというか。これが行動主義ってもんだと主張しているようですが、それが大間違いだと行動主義のプロ達からうちにお知らせがありましたよ。皆さん誤解されていることに心を痛めてきたんでしょうね。
ところで画伯も誤解をしている。ここで下手だといってる写真は私の写真じゃなくて藤居の写真です。私の写真は下手に決まってるじゃないですか! 画伯は眼力のある人なので(ほめてないよ)ぜひ藤居の写真をついったーで見てやってください。写真やる人は口をそろえて下手だっていうんですけど、私にはわかんないし興味もないや。
それにしても画伯のイラストはどれもそっくりと評判ですが(ほめてないよ)カメラアイは持っていても写真は得意じゃないとか謙遜なさいますが、私は画伯は写真も上手だと勝手に思ってます。なんといっても最高傑作は稀勢関と私の2ショット(←)ですが。
またお越しくださいませ。ダジャレはどうか控えめに。
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