goo blog サービス終了のお知らせ 

治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

「断薬の決意」(藤家寛子著) 著者からのメッセージ

2019-06-02 08:58:18 | 日記




さて、今日も「断薬の決意」の前触れです。
著者の藤家さんに「この本を出すことで皆さんにお伝えしたいことは何ですか?」ときいたら次のようなメッセージをいただきました。そのまま貼らせていただきますね。

=====
こんにちは。

今度の本で伝えたいのは、

1 精神科の薬を飲むことで、飼い殺し状態になっている患者がたくさんいる
2 体に正直になれば、その状態は脱することができる

ということです。

体の発する声に気づくためには、それなりに体と向き合う必要があります。
でも、その方法はあります。
薬任せにしないで、自分と正面から向き合うことが大事だと気付きました。

体には元気になろうとする力が眠っているはずです。
薬はそれも抑えつけます。
薬に頼る時期があったとしても、頼り続けることはよくない。
それぞれの人が、自らの持つ治癒力に意識を傾け、飼い殺しの医療を離れていける時代が来たらいいな、と思います。

最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
新刊楽しみです (のんの)
2019-06-02 11:05:36
藤家さんのメッセージを読み、長沼先生の「薬は浮き輪」という言葉を思い出しています。
新刊楽しみに待ちます。
返信する