今日はミーティングが二つあります。
ひとつめは、5月の講演の主催者の方と。
ふたつめは、イラストの小暮さんその他お一人の三人で。
講演の主催者の方とは初対面です。
講演をオファーしてきてくださったのだから、どう考えても怖い方であるわけはない。
それは電話やメールのやりとりでも、じゅうぶんわかるのです。
でも私はこういう時期があったもので
どうしても初対面の方に事務所の鍵を開けるのにかすかな抵抗感があるのです。
トラウマは学習です。
定型発達者にも学習能力はあります。
自閉症者の専売特許じゃありません。
社外でのほうが気楽にお会いできそうだったので、事情をお話し
社外でミーティングをお願いしました。
このブログも読んだ上でオファーをいただいているので
私の受けた被害についても知っていただいています。
こちらのぶしつけなお願いをご理解くださいました。申し訳ありません。
ふたつめのミーティングは社内でやります。
小暮さんとは長い付き合いだし、怖くありません。
これが「なれ」「なじみ」ってやつなんでしょう。
なじみのあるものは怖くない。
初めてのものは、たぶん怖くなくてもちょっと怖い。
自閉っ子じゃなくても
人間はそういう風にできているみたいです。
「自分の身に降りかかったことは、自分のせいじゃなくても、自分で乗り越えなくちゃいけない」
これは、藤家ちゅん平さんの言葉。
自閉っ子に教えられる日々なのです。