切り取りなしの全容!麻生副総理「日本は2000年に渡って一つの民族」発言の文脈
前略)・・・・終盤に差し掛かり話題はラグビーに移った。
(略)
「今見てください。あのラグビー見たって15人のうち7人がニュージーランド、韓国とか、どこかいろいろな国がある。結果的にワンチームで日本がまとまってるでしょ。ぐおーんとやって勝ったわけ。『勝てっこない』と言われて勝って、そして昨日からまたラグビーが始まったよ。観客動員数、今までの倍。いいことじゃないですか」
(略)
「インターナショナルになっていることは間違いない。そして、それが力を生んでいるんだから。我々はそこが大事なんだから。純血守って何も進展もしないんじゃなくて、インターナショナルになりながら、きちんと日本は日本を大事にし、日本の文化を大事にし、日本語をしゃべる。そしてお互いにがんばろう、ワンチーム。日本はすげーというのでやって、それで世界のベスト8に残った。いいことですよ。私はそういった意味では、ぜひ日本という国がこれからもインターナショナルな世界の中で、堂々と存在感を発揮して、やっぱり日本という国は偉え…」
(略)
「だから2000年の長きにわたって一つの国で、一つの場所で、一つの言葉で、一つの民族、一つの天皇という王朝、126代の長きにわたって一つの王朝が続いているなんていう国はここしかありませんから。いい国なんだなと。これに勝る証明があったら教えてくれと。ヨーロッパ人の人に言って誰一人反論する人はいません。そんな国は他にない。」
(略)
「圧倒的に日本というのはいい条件に恵まれ、そしてそこにいる国民がみんなで努力し、この筑豊から人がどんどん減ってる中逃げ出さず、この地域で頑張った。そういった人たちがこの地域を支えてるんだと私は思ってますよ。それが誇りだと思ってますよ。ぜひとも皆さん方もこれから若い人たちが是非自分の生まれたこの地域に帰ってきて、そしてその人たちがこの地域で働ける場所。そういったものを町長さん市長さんみんなで作り上げていかないかんと思っています」
(略)
そして一夜明けた14日、閣議後会見で麻生氏は「一つの民族」発言の真意を問われると「政府の方針を否定するつもりは全くない」としたうえで、「誤解が生じる発言というのであれば、言い方に気を付けなくてはいけない。訂正しなくてはいけない」と答えた。そしてアイヌ協会関係者が反発していることについて問われると、「誤解が生じているならお詫びの上で訂正します」と発言を訂正した。
**************************************************************************************************
※記事は抜粋です。全文はタイトルをクリックしてご覧ください。
麻生さんの問題発言を報道したNHKの記事の後にFNN PRIMEが詳細を報道していました。
私が想像していたのと少々違っていたようです。
“1つの民族”発言麻生副総理「おわびのうえ訂正します」詫びなくていいのに。訂正しないで詳しく説明して欲しかったですね。
皇統や女系天皇まで言及していませんでした。
ちょっと考え過ぎだったようです。
しかし麻生さんの発言は抗議されるようなものではありませんでした。
寧ろ日本人として誇りを持て、地元の人たちにはこの地で頑張って欲しいとの
励ましの言葉でもあったと思います。
切り取り記事では誤解を招いてしまいます。
それは読者が誤解するように記者が記事を書いたのか
それとも記者の能力の限界なのかわかりません。
わかりませんが、全文を掲載したFNNの良心を感じます。
何はともかく、多くの人達に麻生さんの真意が伝わればと思います。