国民の玉木代表は4日の記者会見で「吸収合併はあり得ない。新党を作っていく」と発言していた。この発言について、枝野氏は「何か勘違いしている」とも語った。

 枝野氏はさらに、玉木氏が4日、党首会談を複数回行う考えを示したことについても、「党首会談を2回以上やるつもりはない。1回で(合意)できなければ別の党になる」として、破談の可能性も示唆した。

 両氏は近く党首会談を行う見通しだが、ここに来て溝の深さが浮き彫りになっている。

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立憲民主の枝野さん、強気ですね。

新党は作らないし、呼びかけた事もないと。

そうでしたか。

枝野氏は1か月前に「共に戦いたい」と国民民主や社民党、

そして共産党にまで呼びかけていました。

https://www.asahi.com/articles/ASMD64JQ9MD6UTFK00M.html

でも立憲民主は主導権は譲れないと。

要するに、いいとこ取りしたいんですね。

 

選挙で勝つには立憲民主だけでは勝てないと。

何しろ、政権交代をまだ夢見ている枝野さんですから。

だから力を合わせようと。

赤松広隆・衆院副議長も他の野党を見下したいようで、

会合の挨拶で枝野さんに注文を付けたと言っています。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN156WCCN15OIPE00L

「向こうも何もないとかわいそうですから、(国民代表の)玉木(雄一郎)も代表代行ぐらいで、ちょっと横に置くぐらいの形で最後は決着をつけたらどうか」

きつく言っておいたと。

 

きつく言っておいた

 

党内の力関係は枝野さんより赤松さんの方が上なんですか。

更に玉木さんについては

呼び捨てだし、

「可哀そうだ」

「お情けで代表代行ぐらいの役をつけたらよい」

こんな考えで纏まるんですか。

もしも合流しても、すぐに仲間割れしそうです。

ま、どうでもいいですが。

こんな事を言われて、玉木さん、腹立ちますよね。

で、国民民主党は立憲と選挙協力するんですか。

 

立憲民主は「国民民主を吸収合併し、主導権は立憲民主が。」

かたや国民民主は「対等な立場で新党を作りたい。」

 

これじゃ新党は無理だし、吸収合併も無理でしょう。

というか選挙協力できるんですか。

 

自民党としては暫く安泰でしょうか。

とはいうものの、常に緊張感を持ち与党としての責任を果たしてもらいたいです。