関係者によると、弁護側は昨年5月、「旅券不携帯で入管難民法違反になる」として条件変更を地裁に請求。地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対意見を出したが、地裁は2冊あるフランスの旅券のうち1冊を鍵付きケースに入れて携帯し、鍵は弁護団が預かるとの条件で請求を認めた。

 弁護団の弘中惇一郎弁護士は逃亡発覚直後、全ての旅券は預かったままだと明らかにしたが、2日、「地裁と協議して鍵付き旅券を所持していた経緯を失念していた」と釈明した。 (略)

 裁判所関係者は「保釈中の外国人に条件付きで旅券の携帯を認めることは通常の措置。今回は日本の法を破って出国したという極めて特異な事例だった」と説明。ある検察幹部は「旅券携帯義務は司法判断で免責されるもの。裁判所の判断が甘かった」と話した。

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弘中弁護士は甘い。

というか逃亡を手助けしたのではと勘ぐってしまう。

ゴーンに旅券携行認めてくれと言い、

その事実を失念していたとは。

失念?

こんな大事な事を?

地裁も弘中氏に騙されてバカじゃないかと思う。

 

検察は逃亡の可能性が高いと反対していたのに。

旅券携帯義務は免責も出来ると言う。

万が一免責できなくとも、入管難民法違反と海外逃亡を天秤にかけるべきだった。

 

地裁はそれぐらいわかっていたのにと思う。

それを敢えて許可をした。

裁判所もゴーンの自由を奪う日本の法律は悪だと思っているのか。

まさか。

法律の専門家がそんなこと思う筈は無い。多分だけど。

 

それにしても弁護士と裁判所の判断が甘かったという事。

弁護士らの判断がゴーンの罪を重くした。

重くなったところで日本には戻らないつもりだから、どうって事ない。

保釈金を没収されても、元を辿れば日産の資金を横取りしたお金だから、どうって事ない。

 

逃亡の罪はどれぐらいなのか知らないが、それでも罪が加算されるのだろう。

そこまでしてゴーンを逃がしたかったのか。

そうだとしても違法な事は違法。

弁護士として違法行為を手助けしたのには違いない。

そんなことは許されるはずがないが。

 

弘中氏は計画は上手くいったと喜んでいるのか、

それとも大変な事をしてくれたと怒っているのか。。。

さて、今後どんな言い訳をするんだろう。