安倍政権では「女性活躍」を掲げた14年に5人を登用。組閣時点の女性閣僚が1人となったのは今回が初めて。

 「驚きを禁じ得ない」と言うのは、谷口真由美・大阪国際大准教授(ジェンダー法)。9月に米国であった国連総会の関連会合にはニュージーランドの女性首相が生後3カ月の長女と出席したことを挙げ「国際的な感覚が欠けている『オッサン政治』の復権だ」と指摘した。「安倍政権はこれまでに『女性活躍』や『国難突破』といったさまざまな宿題を掲げてきたが、結局はどれも積み残してばかりいるように見える」

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内閣改造で女性閣僚が片山さん一人だったのが気に入らない人たちがいます。

まずは女性閣僚だった野田聖子さん。

そして左翼思想だと思われる方々。

 

女性がどうのこうのと言っている時点で、女性差別をしていると思ってしまいます。

閣僚に求められる第一は能力が有るかどうかです。

性別ではない筈です。

 

能力があれば、女性でも任命すべきです。

上川陽子法相がそうでした。

今までの法相が避けていたオウム事件の死刑の執行を決断しました。

人数が多いだの、これで事件解明ができなくなっただの批判する事自体おかしなことです。

法に則った判断だったのですから当然の事です。

 

女性閣僚が一人だと批判?していた野田聖子さん。

野田さんが有能だったなら再登用されたでしょう。

それがなかったのは、野田さん自身反省すべきではないですか。

女性だからと任命されたのなら、その事を恥じるべきです。

男性だったら任命されなかったのですから。

 

国連の議場に生後3か月の乳児を連れて来たことを称賛するっておかしくないですか。

国連という大きな議場に乳児同伴せざるを得ない事の方が問題ではないですか。

パートナーも一緒だったらしいですが、パートナーが面倒を見ない事の方が問題ではないですか。

パートナーが面倒を見られなければ、国連の保育施設に任せる事も出来た筈です。

もしもそれが不可能だったなら、国連こそ女性が働く場を奪っているのではないですか。

 

女性閣僚が一人だと批判している人達。

それこそ女性蔑視だと思いますが。

有能なら性別は関係ありません。

 

女性閣僚が少ないと言うより前に有能な女性が育つような社会を作るのが先決です。

一番の問題は家事負担や育児負担を夫がしているかどうかです。

女性だけに負担を強いていないか、男性も考えてもらいたいです。

 

その為には意識改革が必要です。

大人になってからでは遅いです。

いくら協力したいと思っても家事が出来ない男性は多いです。

出来たとしても女性と同等の事を出来ない男性は多いです。

女性にも男性と同じ活躍を求めるなら、男性が家事が出来る事が必須です。

教育の場での指導や家庭での躾があってこその女性活躍社会だと思います。

 

女性活躍を叫ぶなら、その前に男性も女性と同等の家事能力を求めるべきです。

また閣僚にならなくても国会議員としてその役目を果せばそれでいいと思います。

まずは女性国会議員を増やすことではないですか。

左翼野党は女性閣僚が少ないやら、閉店セールなど好き放題言っていますが、

そんな事を言う前に、国益を第一に考えて活動しているか自問すべきです。

政権批判する前に、自分たちの支持率の心配した方がいいのではないですか。