中国へのODA終了へ 大国への援助に疑問 今後は「対等」に
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日中両政府は、日本がおよそ40年にわたって続けてきた中国に対するODA=政府開発援助を、今年度の新規案件を最後に終了することになりました。今後は対等な立場で新たな協力方法を話し合う「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。
日本の対中ODAは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年から始まり、有償資金協力の円借款や無償の資金協力、それに技術協力を通じて、合わせて3兆円以上を供与し、中国の経済成長を支えてきました。
円借款と金額の大きな無償資金協力の新規供与はすでに終了していますが、日中両政府は今回の安倍総理大臣の中国訪問に合わせて、このほかの無償資金協力と技術協力についても今年度の新規案件を最後に終了することになりました。
安倍総理大臣が今月26日の李克強首相との首脳会談で提案して理解を得る見通しです。
対中ODAは、道路や発電所といったインフラ整備のほか、環境対策や人材育成など幅広い分野で活用され、日中の協力関係を支える大きな柱となってきましたが、中国が日本を抜いて世界2位の経済大国となる中、日本国内で対中ODAを疑問視する声が高まっていました。
日中両政府としては今後対等な立場で第三国でのインフラ整備などを話し合いたい考えで、新たに「開発協力対話」を立ち上げ、途上国支援などで連携を図ることにしています。
【対中ODAとは】日本の対中ODAが始まったのは中国が改革開放政策を打ち出した翌年の1979年でした。
中国が近代化へと大きくかじを切る中で、日本のODAは道路や空港、発電所といった大型インフラの整備や環境対策、それに人材育成などに活用されてきました。
これまでに総額3兆6500億円余りにのぼる対中ODAは日本企業が中国に投資する環境整備にもつながり、中国の経済成長を支えてきました。
このうち医療の分野では、1984年に日本の無償資金協力で北京に「中日友好病院」が建設され、感染症対策や人材育成に貢献してきました。
2008年に起きた四川大地震では、土砂災害で失われた広大な森林の再生にもODAが活用されるなど、協力の分野は多岐にわたっています。
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いつも思うのですが、日本ってピエロみたいなところがあると思いませんか。
なんというか、自分で自分の首を絞めるというか。。。
いえね、韓国にも言える事なんですが、韓国にも併合時の補償として
莫大な経済支援を韓国にしましたよね。
いわば現代の韓国の経済発展は日本のお陰でもあると思うんです。
それを今や経済発展して日本からの支援を忘れ、反日思想ですから。
韓国は歴史問題を捏造し日本叩きに熱心ですが、恩を仇で返すようなものです。
だから余計に韓国には腹が立つのです。
中国もそうですよ。
侵略戦争だったと徹底的に糾弾され、その結果ODAで経済支援をしているんじゃないですか。
1972年の、日中共同声明では
五 |
中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。 |
六 |
日本国政府及び中華人民共和国政府は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に両国間の恒久的な平和友好関係を確立することに合意する。 両政府は、右の諸原則及び国際連合憲章の原則に基づき、日本国及び中国が、相互の関係において、すべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えないことを確認する。 |
その後1978年に日中平和友好条約が締結されています。
第一条
1 |
|
両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。 |
お互い内政干渉をしないと約束したのに、中国は守っていますか。
靖国参拝を批判する事は内政干渉になりませんか。
尖閣諸島周辺の領海侵入を繰り返し、領土を狙っていませんか。
習近平政権は40年前の条約を無視するつもりなのでしょうか。
友好条約の翌年から中国に対するODAは始まっています。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/data/chiiki/china.html
中国は戦後賠償請求は放棄していますが、ODAはこの条約と無関係ではないと思います。
日本は長年巨額の援助をしてきましたが、一部が軍事費に転用していないと言い切れますか?
お互い困った時は助け合うのは当然です。
日本も海外から助けられました。
近年は自然災害の復興にと多くの国から救いの手を差し伸べられています。
そんな時、私達は援助してくれた国々に感謝の気持ちを忘れませんでした。
しかし、どうでしょう。
中国も韓国も反日政策で国民を煽り、日本から援助された事を国民に知らせず、
感謝どころか度々デモで日本企業が襲撃されたり、慰安婦像を世界中に建てられり
散々な目に合っています。
またODAだけでなく、留学生に至れり尽くせりの厚遇ぶりです。
留学生全般への制度ですが、留学生は中国人が多いのですから実質的には中国人が恩恵を受けています。
これは福田康夫政権に留学生30万人計画を打ち立てたのが発端の様です。

※福田康夫と言えば親中派。4か月前に南京事件記念館に行ったのも記憶に新しい。
政府が投入している予算は、2013年現在、年間約300億円が留学生集めに使われ、
国立大学の場合、国費留学生の授業料はほぼ無料。
私大なら3割限度の減免。
大学院留学生には、月額15万円~15万3000円、教員研修留学生に月額15万2000円が支給。
学部学生、高等専門学校留学生、専修学校留学生にも月額13万3000円支給。
日本語学校生徒に月額12万5000円が支給されている。
さらに、渡航飛行機代(往復)も出しているとか。
※こちらの記事を参考にしています。↓
https://toyokeizai.net/articles/-/16625?page=2
これだけの優遇を受けた中国や韓国からの留学生は本国に帰国したら反日ですよ。
日本の税金で学ばせ、生活させて帰国したら反日って、ホント日本は哀れなピエロです。
中国に進出している日本企業も多いでしょう。
日本に来る中国人観光客も多いでしょう。
中国を怒らせたら、何をされるかわかりません。
中国共産党が命令したら、中国人は何をするかわかりませんから。
だからといって、ここまで中国に気を遣う事はなかったのではないですか。
もっと早くODAを止めればよかったのです。
止めるタイミングはいっぱいありました。
尖閣国有化で中国本土で日本企業を襲撃した時、
尖閣周辺で不穏な動きをし始めた時、
小笠原諸島近海で赤サンゴを取り尽くされている時になぜ止めなかったのでしょう。
日中通貨スワップを再開するとの話も聞きます。
なぜ反日政策の中国を助けなければならないのでしょう。
今後一切中国を助けないでもらいたいです。
日本を目の敵にし、尖閣諸島を狙うかのような動きをする中国を助ける等以ての外です。
過去、そして現在、中国は日本に対してどんなことをしてきたのかをよく考えてもらいたいです。
特に通貨スワップを更新しなかった理由は何なのかを思い出してもらいたいです。