希望の党、立憲民主党と「共謀罪廃止法案」の共同提出検討 “非民進系”は困惑「政治行動に説明つかぬ」
希望の党は1日、先の通常国会で成立した改正組織犯罪処罰法の廃止を求める「共謀罪廃止法案」を立憲民主党と今国会に共同提出する方向で検討に入った。ただ、希望の党の民進党出身以外の議員の中には、同法の採決での賛成者もいるため、党内対立の火種となる可能性もある。
廃止法案は、現行法の中の「共謀罪」に関する部分を廃止する内容だ。立民がとりまとめ、希望の党や民進党などに共同提出を呼びかけた。民進党の大塚耕平代表は1日、立民の提案について「前向きにとらえたい」と記者団に語った。
改正組織犯罪処罰法の成立に根強く反発した民進党と、その流れをくむ希望、立民両党の足並みがそろうことは不思議ではない。
しかし、希望には、少数ながら「出自」が異なる議員がいるため、「造反が起きかねない」(党幹部)との観測が漂う。改正組織犯罪処罰法の採決時に無所属議員として賛成に回った松沢成文参院議員団代表は、産経新聞の取材に「廃止法案に賛成すれば、自分の政治行動に説明がつかなくなる」と語り、苦悩をにじませた。(奥原慎平)
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希望の党の結党精神は何だったんでしょうね。
安保法制に反対した元民主党議員が多く所属し、
そして今度は「共謀罪廃止法案」を立憲民主党と共同提出するとか。
民進党の全員に公認を出して衆院選を戦うと言い出してからおかしくなった希望の党。
そもそも憲法改正や集団的自衛権、安保法容認が目玉政策だった筈。
その結党精神だから中山恭子さんも日本の心を出て希望の党に入ったと思っていた。
共謀罪廃止法案を提出とは、もう民進党と同じ。
ちょっとはマシだと思っていたのに。
真面で自民党に対抗できる政党だと期待した有権者も多かったのではないだろうか。
それが、それが。。。。
裏切り行為って思ってしまう。
もう希望の党は第二民進党に成り下がってしまいました。
※「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」
通称「組織犯罪処罰法」の本会議での衆院の採決結果は次の通りです。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/193/0001/19305230001027c.html
参議院はこちら ↓ わかり易いです。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/vote/193/193-0615-v006.htm
東京新聞の記事はこちらです。↓
http://www.tokyo-np.co.jp/politics/kyobo_touhyou/hyo.pdf
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