希望の党は先の衆院選公約に「9条を含め憲法改正論議を進める」と掲げていた。公約を踏まえ、細野豪志憲法調査会長は、自衛隊や自衛権に関する記述を9条に盛り込むことも視野に、年明けに議論に着手することを決めていた。
しかし、11月の共同代表選では、玉木雄一郎代表に敗れた大串博志衆院議員が「9条改正は不要」と訴えて所属国会議員の3割弱にあたる14票を獲得、改憲論議に消極的な層が一定の割合を占めることが浮き彫りになった。
長島昭久政調会長は先週、9条改正の議論に着手するのは時期尚早と判断、細野氏に先送りを指示した。
党幹部は「中長期的には9条を見直す必要はあるが、現時点では神経質な論点には触れるべきではない」と語り、当面は党内融和を優先させる考えを強調した。
ただ、党内対立の露見を恐れて主要政策に関する見解の集約を避ける姿勢は、民進党の体質とも重なる。「決められない政治」への先祖返りだと批判されるのは免れない。
一方、希望の党の憲法調査会は19日、国会内で会合を開き、地方自治を規定する憲法第8章の条文改正案を大筋で了承した。国と自治体の役割を明文化する「地方自治の基本原則」の新設が柱。
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希望の党は憲法9条改正の議論を先送りしました。
民進党議員に公認を出す最低条件は憲法改正と安保法制賛成だったのでは?
それが民進党議員にとっては高いハードル。
この様な条件だと誰も希望の党から公認を得られません。
という事で選挙前に少し公認の条件を緩やかにして、
現在の公約は「憲法改正の議論を進める」となっています。
https://kibounotou.jp/policy
総選挙ではこの公約を信じて投票した有権者も多かったと思います。
民進党も今までの間違いを認めた、思って投票した人もいたでしょう。
※参考:綱領
公約にも掲げている「憲法改正を進める」ですが、
長島昭久氏は憲法9条改正議論は時期尚早と判断したようです。
時期尚早?
9条改正が時期尚早ですか?
寧ろ遅いぐらいで、早急に議論すべきではないのですか?
希望の党には期待していましたが、これでは元民進党議員に配慮し過ぎではありませんか?
大串らのグループに配慮したようですが、配慮するより排除すべきではありませんか?
党の柱とも言える公約を蔑ろにしたら、民進党同じじゃないですが。
右も左も混在し、纏まりがなかった民進党と同じじゃないですか。
これじゃあ希望の党というより、第二民進党に党名を変更した方がスッキリします。
そして将来的には磁石に鉄粉が引き付けられるように、
立憲民主と希望の党が民進党に「全員集合」ってなるのではないですか?
中山恭子さん、日本のこころを捨ててまでして希望の党に入って後悔していませんか?
中山成彬さん、こんな政党で活動するのがお望みでしたか?
こんな筈じゃなかったって思っていませんか?
ご両人にお伺いしたいです。
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