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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

命のある限り生きるだけ

2022年06月04日 | 老後の生き方

老年というと円熟して人生のすべてがはっきり見られれる年代

を想像していた、しかし私自身老いてみてわかったことだが実

際はそんなことはない、そして老年とは人生を振りかえる年齢、

自分の長かった今日までの過去にどういう意味があったのかを

かみしめる時のような気がする。

 

長い人生で気持ちが落ち込んだ時は落ち込んだままでいい、今

の自分のすべてを肯定すれば苦しいことはない、生きるのは何

も義務でもなく運命でもない、命のあるかぎり生きるだけのこ

と、努力によって生きるわけではない、残りの人生、真摯に自

分と向き合い生きていきたいものだ。


シニア女性が人生をふりかえった時

2022年06月03日 | シニア女性

シニア男性の人生の多くは学校を卒業して定年まで働くという

のが一般的でどちらかというと単線的である、それに対して女

性の場合は結婚して専業主婦、もしくは仕事を続けるかと岐路

に立たされたり、母になるか否か、子育てに専念するか否か等、

その都度立ち止まり塾考することを迫られてきたはずだと老年

学専門家の秋山弘子氏は指摘している。

 

男性は仕事に費やす時間が長い一方で家事に費やす時間は短い、

平日も休日も日常的な家事は女性が多く引き受けている、男は

外で戦い女が家庭を守るという私たちシニア世代、家事は重要

な仕事なのに重視しなかったのでは?という問いかけに返す言

葉がない、そしてシニア女性の幸福度についてのアンケート結

果に見える人生模様は自分なりに懸命にやってきたと肯定と自

負を感じさせる内容だった。

 

■40年間、看護師として勤めた、夫と義母のためにと懸命に

働き私がローンを組んで戸建てを買った、真面目に生きてきた

(80歳)

 

■昨年、息子を亡くした原因が同居している実母にある、その

母を介護しなければならないというやり場のな憤りに苦しんで

いるが、これまでに良い事もあったので、トータルでいい人生

だったと思えるようにしたい。(56歳)

 

■幼少期に片親となり親類の家で8年間育てられた、その日々

があったので、これまでどんなにつらいことがあっても耐え

れたと思う、知的障害のある長男を産んだことで夫と姑から

どい仕打ちを受けたが、今は息子と保護猫との暮らしに幸せ

感じている、血の繋がらない私を厳しくもきちんと教育して

れた継母に感謝している(62歳)

 

■私たちが物心つく頃の日本は貧しかった、今は何でも欲しい

ものが手に入って幸せな時代だが、子供ができなかったことが

唯一の心残りだ(82歳)

 

 


ブログで伝える言葉は自分に向けられた言葉

2022年06月02日 | ブログ

仕事や家庭の問題、人間関係で、さまざまな思いを抱え自分ひ

とりの胸の中にしまいきれなかった時、解消の仕方は人それぞ

れ違うものだ、そんな時愚痴を文字にすることでストレスや感

情を発散させるひとうの方法にブログがある。

 

私自身誰かのブログのひとつの文章が心に残り、それが自分を

支えてくれたり、あるいは自分が反省するための視点となった

りしたことが今まで何度もあった。

 

そんなブログで伝える言葉は、本当は相手にではなくて自分に

向けられた言葉だと思うことがある、自分の本心を探りながら

自分の思いをブログにぶつける、自分と向き合うからこそ書け

るものだと思っている。


誰もが人に嫌われたくないけれど

2022年06月01日 | 人間関係

誰もが人に嫌われたくない、誰かとつながっていたい、自分が

嫌ってる人にも好かれたいと思ってる人だっている、日常的に

嫌い、嫌われるということで多くの人は精神的につらく、なか

には人間不信に陥ったりする場合もある、それだけ人間関係は

むつかしい。

 

嫌われたくないのはなぜだろう?それは自分を守るため、仲間

はずれにされたくない、無視されたくない、よく思われたいか

ら他人に嫌われることを恐れる、特に集団のなかにいると難し

いもので、なんとか折り合いをつけてうまくやっていくしかな

い。

 

この好き嫌いの感情は、どちらかというと主観的なものでうま

があうかあわないかのような気がする、そしてこの感情は結構

根深く、嫌いなものは嫌い、どうしようもない、だからそのこ

とにこだわらないことが大切、そんな気がする。