1970年代から1980年代衆議院選挙の投票率は60%~70%
だった、それが1990年代以降50%前後に下降している、近年の
投票率は政治への無関心なのか政治不満なのか「選挙にいって何が変
わるんだ」という意識が強いのだろう。
でも投票率が50%以下では組織票で政治家が誕生してしまう、特定の
地縁、政治団体、業界団体、労働組合、宗教団体などの組織票で確実に
当選する。
非正規労働者が4割、経済格差がますます広がる状況で5割の有権者が投
票権を放棄してはいけないと思う、投票日に行けないなら期日前投票があ
る、「18歳選挙権適用」で240万人の若者にも期待したい。
有権者の半分が棄権した選挙であってもその結果は民意ということになっ
てしまう、だから「選挙にいって何が変わるんだ」ではなく「選挙にいか
なきゃ何も変わらない」という意識で10月22日の投票日を迎えたい。