団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の
人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1
人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率
は、なんと3人に1人である。
認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫
煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保
つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられ
ている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠に
なるものはないというのが専門家の見解である。
心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっ
ているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分で
なくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまく
いかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわか
らない苦しみを感じてるという、そして認知症発症の危険因子
は加齢なので長生きすればするほど認知症になる可能性がある
と書かれてる、確かに私の両親も父は86歳、母は94歳のと
きに認知症になったことを思うと誰もが長生きすればするほど
認知症になっても不思議ではない。