goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人間の好き嫌いの感情

2021年02月08日 | 人間関係

人間にとっての好き嫌いの感情は利害や損得とも違う、どちら

かというと主観的なもので、うまがあうかあわないかのような

気がする、そしてこの感情は結構根深く、嫌いなものは嫌い、

どうしようもない、だからそのことを自分で認める、そしてそ

れ以上そのことにこだわらないことが大切、そんな気がする。

 

ただ組織のなかにいると難しいので口には出さずなんとか折り

合いをつけて上手くやっていくしかない、例えば苦手だなあと

思ったそれをしっかりと認めて相手の考え方に影響を受けな

い、自分の考も相手に押しつけない、そういう距離を置いた

付き合いをするのが一番だと思う。

 


人間関係で悩んだ時は

2021年01月15日 | 人間関係

人間関係で悩んだ時、それがうまくうまくいかない時は諦めるこ

も必要だと思う、人間関係は努力だけではどうにもならないこ

とがある、相手の非を思い直させるとか、自分の行動の真意を理

解させるとかやめたほうがいい。

 

人が人を変えることなどできない、ただ本人がなにかを見て変わ

るだけ、あてにしない、諦めるというのは齢を重ねるにつれて大

切だと痛感してる、世の中のたいていのことは諦めればそれで解

決することが多いのも確かである。

 

実際、執着心を捨てること、他人に期待することがなければ他人

をうらむこともない、自分の心の声に素直になり、人間関係で悩

んだ時には諦める勇気も必要だと思っている。


時間とともに変わるのが人間関係

2021年01月11日 | 人間関係

人間関係は時間とともに変わる、一生を通じて友達づきあいをす

るのはきわめて少ないと思う、友達というのは環境と状況によっ

てできるものだが、それが変われば別れたり、離れたりするのは

仕方のないことである、疎遠になる理由は共通の関心事が異なっ

てしまったことが一番である。

 

 

会えばそれなりに懐かしいかもしれない、しかし私の場合、何年

も会わなかったのは私の人生のなかに友人の居場所がなかったし、

相手の人生のなかにも私の居場所がなかっただけ、必要としない

し、必要とされない関係だったような気がする、寂しいけれど

間とともに変わるのが人間関係である。


昔はみんな裕福ではなかったけれど

2020年07月10日 | 人間関係

子供の頃を思い出すと決して裕福な時代ではなかったし周囲も似

たような境遇だったような気がする、それでも近所付き合いには

濃いものがあり、助け合う人間関係や連帯感があった。

 

醤油が足りない、塩が足りないと隣の家に借りに行く、冠婚葬祭

があると地域をあげて手伝ってくれ、一緒に喜び悲しんでくれた、

そういう助け合いのなかで子供同士も自然に親しくなり一緒に

遊ぶようになった。

 

現在はどうだろう、若い人が困ったとき、家族や近所の人たち

どれだけ頼りになるだろうか? 昔と違い現在は職場だって

正社員、非正規社員と分けられ仲間意識が薄いような気がする。

 

物質的には現在のほうが、はるかに恵まれてるが昔のほうが人

関係が豊かであり助け合いの精神があり、今より多くの人が

救わていたと言える、ただそういう昔の人間関係が煩わしい

と思う人たちの気持ちも理解できないことはないだけに、どち

らがいいとは言い切れないことも確かである。


聞き上手で反応上手は人の心をつかみやすい

2019年06月06日 | 人間関係

衆議院議員の小泉進次郎氏がコミュニケーションで大切にしてる

とは相手の名前を覚えることだという、最初の1分で心をつか

むにはまず相手の名前を覚えることからスタートする、名前を覚

えるだけでコミュニケーションの9割は完成するという。

 

 

そして常に相手を主役として位置づけようとすること、これは話

ことより聞くことに力点を置いてる、また話はわかりやすく、

とえ話が上手い、何かを語るとき、そこでも相手の立場に合わ

せ、頭の中からベストの比喩を取り出してくる、そして相手から

言葉を引き出す

 

 

会議の席でも発言者の話をじっと聞き、そして「〇〇さんの考え

~ということですね」と名前で呼びかけ反応することである、

わゆる聞き上手で反応上手、一見あたりまえのようで誰でもで

きそうだがビジネスや日常のなかでも簡単なことではない、タイ

ミングの取り方、偉ぶることもなく真摯に向き合うところが彼の

人気の秘訣なのかもしれない。


老後に思う恋愛時代の情熱と勘違い

2018年10月12日 | 人間関係

「相手に対する錯覚、誤解の上に恋愛というものは成立、恋愛を

り出すのは情熱、愛情とも違う」といったのはは作家の遠藤周

作氏である、確かに恋愛は相手の姿をみないで相手を美化してし

まう。

 

相手が神経質だったら、それは繊細とうけとめ、粗雑な人を美化

て男らしいと思いこんだりする、恋愛期間はこうして相手を美

化することで情熱が保たれる。

 

そしてこの情熱は嫉妬心、独占欲、会いたいという気持ちがあれ

ばあるほど掻き立てられる、はるか遠い昔の恋愛時代を思いおこ

せば、誰もが経験してること、私もそうだった。