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団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ひとりの時間も悪くはない

2022年01月08日 | 孤独

孤独という言葉はどうしてもマイナスのイメージがある、孤独だ

と寂しい、仲間外れ、疎外されてる等、だけど、ひとりの時間と

考えてみたらどうだろう、音楽を聴く、映画を観る、本を読む、

料理をするなどはひとりの時間だ、ひとりでいる時空が最も安ら

ぐことだってあるはずだ。

 

誰かと一緒にいなければ幸せになれないわけではない、ふだんは

ひとり、そうすると会いたい人と会う喜びが増すもの、ひとりで

あることが不幸なのではない、ひとりであることに耐えられない

ことが不幸のような気がする、老後は特にそう思う。

 

誰にも気兼ねなく、誰にも気をつかわず、ひとりの時間を楽しむ

この感覚を大切にしたい、そうするとひとりの時間も悪くはない

と思えるものだ。


人間は誰でもひとり

2021年08月04日 | 孤独

どんな人間でも孤独、孤独なのは自分だけではない、ほかの人

間も孤独でないように見えて孤独である、自分だけが孤独と思

うのは妄想にすぎないかもしれない。

 

人はなぜ孤独を感じるかというと群れで生きているから、例え

ば自分が存在しているコミュニケーションの数がひとつしかな

いと孤独に弱い、会社の上司や同僚から無視されたり、学校や

近所でも無視されたりすると孤独を感じるものだ。

 

そんな時思考を切りかえ、会社でもいやな人とつきあうのがス

トレスと感じるならつきあわなくても自分は平気だと思えばい

い、別のところでつながりを持てばいい、簡単ではないけど群

れるのをやめて孤独のほうに生き方を変えるのもひとつの生き

方である、人との関わりも大切だけれどそれ以外のほとんどの

時間は私たちは一人で走っている、人間は誰でもひとりである。

 


孤独は必ずしもネガティヴとはいいきれない

2021年06月05日 | 孤独

ひとりぐらしの人が亡くなるとメディアは孤独という表現を使う、

ひとりだから寂しかった、話し相手もいなかったのでは、身近な

協力者もいなかったのではと憶測するものだ、しかし本人はひと

りで人生を謳歌したかもしれないし、孤独なんて微塵も感じてい

なかったかもしれない。

 

現実には大勢の中で暮らしていても孤独を感じる場合だってある、

必ずしもひとりだから孤独を感じるわけではない、それでも今は

ひとりであってもネットがあるし、それなりにどこでも誰とも

コミュニケーションをとることができるはずである。

 

孤独というとどうしてもネガテイブに思われがちだが誰にも気を

遣わずに、気楽だと気持ちを切りかえると逆にポジティブになれ

ものである、人間誰でも死ぬときはひとり、最後は孤独、そう

考えると孤独は必ずしもネガティヴとはいいきれない。

 

 


日本人の8割が孤独好き!?

2021年05月22日 | 孤独

雑誌プレジデントのアンケート調査によると男性の64%、女性

の76%が孤独を感じる時があるという結果がでていた、さらに

本人の8割が孤独好きという記事があったのには驚いた。

 

孤独というとネガティブな印象が強く、いいイメージがないのが

一般的である、そのせいか私自身孤独な人が増えてるという実感

はあまりない、なぜかというと孤独な人々は声をひそめて暮らし

ており、私は孤独だ、私は寂しいなどと口にする人はいない。

 

実際孤独本を書いてる有名人は本人は孤独ではなく、ひとりの時

を大切にしたいという人たちである、そんななかで芥川賞作家

中慎弥さん、以前孤独、友だちについて言及してた内容が印

象に残ておりその中の一部を紹介したいと思います。

 

「今は友人もいない、子供のころからだ、無職歴14年、仕事を

るようになって少しずつ人間関係は広がっているものの、やは

り友人はいない、出会うのは仕事の相手ばかり、それは小説を

くと言う条件があって初めて成立する、書かなければ会えなくな

る、本当友情というのは無条件のはず、私が小説を書こうが書

くまいが会ってくれる人たちというのは今のところいない」


孤独を前向きにとらえていきたい

2020年12月20日 | 孤独

私たちは一人で生まれ一人で死んでいく存在、死ぬときは一人、

う考えると孤独は人間がみんな背負ってる当たり前の状況で

ある、孤独でない人間などこの世に一人もいない。

 

孤独でつらいという人はもしかしたら、その人のなかに孤独で

あってはならないという思い込みがある、どちらかというと孤

独はマイナスのイメージがあるのかもしれない、だから孤独に

むきあおうとしない、いつも誰かと群れずにいられない、頻繁

にメールや電話で誰かと繋がることで安心感を得る。

 

しかし私たちは映画を観るのも本を読むのも食べることも一人

である、一人であることが不幸なのではなく一人であることに

耐えられないことが不幸のような気がする。

 

一人でいる時空が最も心が安らぐことだってあるはず、だから

一人としての充実をきちんとみつめないと何も始まらないし、

かといなければ幸せになれないわけではない、そう考えると

独を前向きに捉えて生きる事こそ大切だと私は思っている。


孤独は人生を豊かにする

2020年11月23日 | 孤独

孤独になるのが怖いからと苦手だなあと思っている人と時間を

ごしたり義理やしがらみにとらわれて仕方なく誰かと行動す

るよりも、ひとりで行動するほうが心地よい、そんな選択もあ

る。

 

本来人は誰かと一緒にいてもある意味、孤独である、どんな時

もどんなところでも孤独感がついてまわる、群れることがポ

ジティヴ、ひとりでいることがネガティヴという声を気にする

ことはない。

 

それよりも自分がひとりで自分の声を聞く時間をもてないと自

分が何をしたいのか、どう行動したいのか見えてこない、い

わゆる孤独を通してエネルギーを充電することが大切である。

 

人と一緒にいることが豊かな時間であるようにひとりの時空も

かで味わい深い、孤独はとても豊かな時間をもたらしてくれ

るし、人生を豊かにするものと私は思っている。


中高年ひきこもり61万人は多い!は本当だろうか?

2019年06月07日 | 孤独

ひきこもりとは仕事やが学校などの社会参加を避けて家にいる状

態が半年続くこと、さらに内閣府調査では専業主婦(夫)も最近

半年間に家族以外との会話がほぼなかったとわかる人はひきこも

りに含めてるという。

 

国レベルで2018年12月に初の実施した40~64歳の「中

高年ひきもり」についての調査、無作為に抽出した5千人(有

回答65%)実質回答3250人、ひきこもり状態にある人の

率は全体の1.45%、この比率から推計されたのが61万人で

ある。

 

 

2015年に実施した15~39歳を対象にした「若年ひきこも

り」は54.1万人と推計されており、それを上回るのが今回の

「中高年ひきこもり」の数字ということでひきこもりの長期化、

高年齢化が問題となる状況が浮き彫りになったことは確かである。

 

この61万人が多いのか、それとも少ないのかというと私自身は

正直わからない、というのは回答したのは3千人ほどでそこから

61万人を推計しており、もっと多くの人に呼びかけないと実態

がわからない、さらに言えば本当にひきこもりの人は声をひそめ

て暮らしており、たとえアンケートが来ても回答しないのではな

いかと推測される。

 

蛇足であるが、もし65歳以上の高齢者のひきこもりを調査した

ら、どんな数字になるだろうか?リタイヤしてる人が多いので国

は調査はしないだろう、対象人数が多いだけに実態はきっ年、

中高年以上の数字になることは間違いないと思う。