教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

2013年5月28日火曜日原発事故後、東大放射線医療研究室の専門医たちは妻子を九州や関西に避難させて

2013年06月01日 10時58分10秒 | ブログ

出典秋場龍一のねごと http://akiba1.blogspot.jp/2013/05/blog-post_28.html?spref=tw

『2013年5月28日火曜日原発事故後、東大放射線医療研究室の専門医たちは妻子を九州や関西に避難させていた!
「私の研究室にいる、放射線医療を専門とする医者のうち何人もが、原発事故の後、妻子を九州や関西に避難させたのですが……」

この「私」とは、東大医学部付属病院放射線科准教授の中川恵一である。

そう多くの人から、「御用」って札をつけられた、あの御方である。

その御仁みずから、共著書(『低線量被曝のモラル』)でこう述べたのだ。

3・11の福島原発事故から数か月あまり、主に東大や東工大の放射線の専門家と称する学者がテレビに登場しては、「ただちに健康への影響はない」「子供は外で遊ばせても大丈夫」「放射能よりタバコのほうが危険」などと公言していたが、その裏ではこのありさまだったのだ。

事故当時、当時の官房長官をはじめ政治家の家族が関西や外国に避難した、といううわさが飛び交ったが、すくなくとも東大の放射線医療の何人もの研究医たちは、事故後真っ先に妻子を避難させていたことは事実だったのである。

この切迫した危機的事態を知らぬは、テレビの前で彼ら専門家のことばを信じた庶民ばかり。

この『低線量被曝のモラル』(河出書房新社)は、中川をはじめ児玉龍彦や島薗進など東大教員6名の共著である。

例によって中川は、本書でも問題発言を連発しており、他の共著者からもその「問題」を指摘されている。

なかでも共著者の一人である影浦峡(情報媒体論、言語メディア論専攻)は、中川の偽りのレトリックを痛快にあばく。

しかしそれにしても、つぎの中川の発言は聞き捨てならない。

「われわれにとっての被曝の問題とは、がんが増える可能性があるということだけです」

こんなことばが放射線専門医から発せられるというのは、もう「問題」を超えて「犯罪」の領域ではないだろうか。

ところで中川さん、『低線量被曝のモラル』って、「モラル」の意味をご存じ?
投稿者 秋場龍一 時刻: 17:26   
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匿名さんのコメント...
本当に腹立たしい話です。
この人達に人の心はあるのでしょうか?
良心はあるのでしょうか?
当時、専門家の知識を信用し行動していた人達に対する後ろめたい気持ちはあるのでしょうか?

私は絶対に許さない。

2013年5月28日火曜日 23:04:00 JST 
すこやかくに さんのコメント...
>「われわれにとっての被曝の問題とは、がんが増える可能性があるということだけです」

とは、まともな学者の言葉でしょうか?

放射能を身体に取り込むと、ただちに精神がネガティブに傾きます。日本人全員の精神が一斉にネガティブに傾くのですから、その事による影響だけでも、社会的、文化的、経済的に甚大なものになるはずです。
健康に対する影響も、もっと精神的な面に目を向け、全人格的に考えるべきだと思います。』

2013年5月29日水曜日 10:19:00 JST 
ゆきぼーさんのコメント...
当時政財界の家族避難が話題になりました。

改めて、全政党の議員、少なくとも民主の当時の閣僚と現政権の閣僚に聞いて欲しいですね
国会で、
当時あなたの家族はどこに居ましたか。
避難しましたか?と。

戦争をの危機を煽り勇ましい言葉を語る人の家族は決して戦地に行かない。
アベのおじさんがよい例です。

2013年5月30日木曜日 6:47:00 JST 
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2013年5月28日火曜日原発事故後、東大放射線医療研究室の専門医たちは妻子を九州や関西に避難させていたのは、人の命を預かり、人の命を救う筈の医学者にあるまじき利己主義的な行動です。東京大学や東京工業大学の放射線研究者が、テレビに登場して「ただちに健康への影響はない」「子供は外で遊ばせても大丈夫」「放射能よりタバコのほうが危険」などと公言していたのは、事実に基づかない東京電力原子力発電所事故で被災した福島県民の皆さんや国民を騙した三百代言的な似非科学者の詭弁で有ったことが証明されたと思います。日本の科学者は、政権政党の御用学者で、国民はどうでも良いのなら日本の危機管理は愚か、日本の安全も守れません。有名になり金儲けをし、研究業績だけを上げたら良いと言うことになります。学問研究のの一番大切なことは、専門分野を通じて真理を探求すると言う学者の本分を忘れています。科学者としての姿勢と良心失った愛国心も日本国民も愛することを忘れた国立独立行政法人の体制に胡坐を掻いた最高学府の大学人、日本のインテリの姿です。現地に留まらざるを得なかった福島県民の被災者の皆さんは、どう思われるでしょうか。当を得たコメントも転載させて頂きました。

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