教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

本澤二郎の「日本の風景」(4837) <日米安保破棄か日米地位協定をなくせ!=日本政府・国会の重大責任>

2023年06月17日 16時23分17秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

本澤二郎の「日本の風景」(4837)
2023/06/17 07:5213
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本澤二郎の「日本の風景」(4837)

<日米安保破棄か日米地位協定をなくせ!=日本政府・国会の重大責任>より、転載させて頂きました。

 アメリカ政界にも変化が起きている。共和党のトランプに反対派が次々と名乗りを上げている。民主党にも現職のバイデン大統領に対抗して、名門・ケネディ家からも。日米のメディアは、ロバート・ケネディJrを泡まつ候補扱いをしていたが、いち早く注目した筆者の予想通りの展開となってきた。

 世界に散らばる米軍基地閉鎖が国際政治の注目を集め始めた。沖縄の基地返還も夢ではなくなる。民主党リベラルに賛同する人々が結集する。悪辣な日米地位協定を日米対等の開かれた民主的な約束事にするか、廃止も視野にいれる。ゆでガエルの日本政府・学者にも強烈な衝撃を与えている。

 真っ当な政党が、日米安保の破棄を問う場面が到来した。

 日米安保・日米地位協定をなくせば、日米対等の民主的な国際外交が具体化することになる。それは日本がワシントンのポチから離脱することである。ロバート・ケネディJrの公約は、初めてのことではない。ケネディ家というよりも、アメリカン民主主義の正義の帰結なのだ。

 日本国内では、沖縄の県民が真っ先に声高らかに基地撤廃運動を全開させる。ワシントンの首輪はいらない。はめてはならないのだ。日本国民と議会の覚醒が求められている。

 ワシントンの首輪に満足する自民党極右の神道政治連盟・日本会議をつるし上げる時である。

<東京新聞の汚染水「PFAS」記事=基地周辺の市民に首輪が>

 不勉強なジャーナリストは、東京新聞の連載記事の米軍基地の猛毒汚染水「PFAS」(ピーファス)のことを知らなかった。その記事を昨日、初めて目にして驚いた。被害者は都内にもいる。沖縄はすごいはずだ。横須賀もそうだろう。三沢も「PFAS」の被害を受けているはずだ。

 韓国やドイツも同様の被害を受けているだろう。まずは市民と議会人が手を携えて、100の米軍基地周辺の人々と議会人の連携によって、ワシントンに乗り込んで、汚染水垂れ流しを止めればいい。止めさせるのだ。米議会とホワイトハウスに直訴するだけでなく、国際司法裁判所に提訴する。国連で徹底的に議論するのである。

 現状は、悲しいことに日米地位協定と日本国首相のワシントンのポチ・首輪によって、国民はずっと泣かされてきた。国会でさえも議論されない。野党のゆでガエルに問題がある。

 東京のアメリカ大使館に抗議すらしていない。不思議千万であろう。直ちに行動を起こし、ロバート・ケネディJrにも手紙を出したらいい。彼の運動に弾みがつく。

 日本の最高機関がお休みしていることに問題の根源がある。フィリピンでさえ、過去に市民が決起して米軍基地を撤去させている。ワシントンの産軍複合体も内外の世論に抵抗できない。

<「わんわん吠えろ!岸田のポチも首輪を外せ」が天の声>

 「護憲リベラル」という立派な防護服をドブに捨てた岸田文雄を誰が信じられようか。被爆地を代表する国会議員でありながら、ロシア・ウクライナ戦争の一方の当事国の武器弾薬提供による戦意高揚を目的とした戦争神社・厳島神社サミットを演出した岸田の罪は、万死に値し、それは文句なしにバイデンの召使そのものだった。

 首相の倅の主席秘書官の公邸での忘年会騒動や、岸田の知恵袋とされる木原誠二官房副長官の、愛人宅から官邸通勤も発覚し、主権者の怒りはすさまじい。相手がゆでガエル野党でも、解散どころで無くなってしまった岸田。

 岸田は夢を見ないのか。見れば枕元に池田勇人や大平正芳、宮澤喜一、鈴木善幸が鬼のような形相で睨んで立っているはずだ。

 「わんわん吠えろ」と怒っている。ワシントンに怒れと先輩たちの目は厳しい。「バイデンの首輪を外せ」と叫んでいる。今は21世紀だ、護憲リベラルを貫徹する時だ、とも。

<国民はポチになりたくない=マイナンバーカードの首輪外してすっきり>

 あなたは首輪をつけたポチになりたいか?そう問われてハッとした。たとえ凡人ジャーナリストでも自立した自由な人間がいいに決まっている。東芝病院で孤独死させられた次男・正文も叫んでいる。「おとうさん、僕は鳥になって自由に飛んでみたい」と。平和軍縮派の宇都宮徳馬さんは「キミ、首輪を外せ」と命じてきた。

 尊敬する法律家も政府のポチになるな、マイナンバーカードを外せ、と忠告してきた。よって昨日は、市役所に出向いて登録取り消しの手続きを済ませた。

 登録廃止の用紙を窓口の担当者はすぐ出してくれた。かなり返納する市民がいるのだ。「再登録する時は1000円かかりますよ」と勝手なことを言う。また、いったん2万円のポイントを受け取ってからの方が」ともアドバイスしてきた。「それもそうかな」と思って、確認すると「もう一度窓口に来てもらうことになる」と言われて諦めた。

 返納理由に「信用できないし、実現もしない」と書いてすっきり!

 デジタル庁の責任者は、河野洋平の倅だ。父親の護憲リベラルと真逆の人間で知られる。支援者は麻生太郎と菅義偉の悪のコンビだ。連中に首輪をはめられてたまるか。日本国憲法の人権規定にすまない。

 神道政治連盟以外の日本人は、自由を欲する。岸田のようにポチになりたくない。マイナンバーカードはいらない。日米地位協定も日米安保もいらない。目を覚まそうよ。国民の皆さん!日本は外交力で、ワシントンのリベラリストと共に歩こう!

2023年6月17日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

マイナンバーカードは強行すれば危機的状態になると立民代表

立憲民主党の泉代表は衆院本会議で、来年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する政府方針を巡り「このまま廃止すれば、国民皆保険を揺るがす危機的状況を招く恐れがある」と強調した。

東京・中日新聞抜粋<連載 汚れた水 PFASを追う>⑤ 5月20日、米軍横田基地(東京都福生市など)で開かれた日米友好祭での記者会見。多摩地域のPFAS(ピーファス)汚染を巡る質問が飛んだ瞬間、横田基地司令官アンドリュー・ラダンの表情から笑顔が消えた。

 「私たちは地域の方々とともに暮らし、安全を最優先に任務を行っている」「日米で合意したすべての環境規制に沿って任務を行っている」 PFASについて調査、説明する考えはあるか、漏出事故について報告しないのか。記者からの問いに、滑走路で会見に応じていた飛行服姿のラダンは、厳しい表情のまま答えた。直後、広報官が間に入り宣言した。「PFASに関してのご質問は、これでおしまいにさせていただきます」。◆「汚染物質」の認識があっても日本への通報義務なし ラダンの「安全を最優先」という言葉とは裏腹に、米軍は2012年以降、横田基地で発生したPFASを含む泡消火剤の漏出事故について、内部文書でPFASを「環境汚染物質」との認識を指摘しながら、日本側に報告していない。 ある環境省関係者が内情をこう明かす。「日米地位協定の壁があり、通報するかどうかは、米軍の裁量なんです」 通報の根拠となるのは、地位協定に基づいて作成される日本環境管理基準(JEGS)だ。この基準は、日本に通報する必要があるケースを「大規模な漏出が発生し、施設の敷地内で封じ込めできない場合、もしくは日本側の飲料水源を脅かす場合」と規定。ところが、実際にこの要件に当てはまるかどうかを判断するのは米軍自身だという。 米軍が基準に当てはまらないと結論づければ、通報義務は発生せず、日本側が事実関係を知ることさえできない。

  <PFAS> 泡消火剤やフライパンの表面加工などに使われてきた有機フッ素化合物の総称。約4700種類あるとされ、PFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)などは人体や環境への残留性が高く、腎臓がん発症や胎児・乳児の成長阻害、コレステロール値の上昇、抗体反応の低下などの健康リスクがあるとされ、国際的に規制が進む。国内では、水道水の暫定目標値をPFOSとPFOAの合計で1リットル当たり50ナノグラム以下と設定。東京・多摩地域の水道水源の井戸40カ所が、汚染の影響で取水を停止している。

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