教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

日本人は国会議員を目指せ!<本澤二郎の「日本の風景」(4387)

2022年03月17日 12時04分28秒 | 国際・政治

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日本人は国会議員を目指せ!<本澤二郎の「日本の風景」(4387)
2022/03/17 09:231
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日本人は国会議員を目指せ!<本澤二郎の「日本の風景」(4387)

<主権者排除・1000兆円以上借金でも世界一の高給取りに平然!>より、転載させて、頂きました。

 昨夜の巨大地震で再び東北と首都圏民は青ざめた。震源地を知ってフクシマの第一と第二原発を脳裏に浮かべて「大丈夫か」と心で叫んだ。ウクライナのゼレンスキーは、そのころ英国議会に次いで、米国議会でも大演説。「真珠湾攻撃と911を忘れるな」とバイデンに檄を飛ばした。

 昨日の筆者は、永田町一筋で生きてきた友人の解説に歯ぎしりした。そこから感じたことは「1億2000万人の日本人は、すべからく国会議員になれ」「貪欲な人間、カネに執着する人間は、国会議員が最高だ」である。

 超がつく日本人の特権階級は、国会議員である。出自を隠しても、ひたすら政界の椅子に座ることが最高の人生を約束するだろう。やくざも気付いて、入れ墨を隠して政治屋に変身。政治屋の夫になっている御仁もいる。

 さて、その結果はどうか。自分たちで自由勝手に、血税から報酬を決めるのである。こんなことがあっていいわけがないが、本当なのだ。言われてみると、永田町で飯を食べてきたジャーナリストも「その通り」と回答するほかない。

 しかも、日本国の財政は破綻状態だ。借金は1000兆円を優に超えている。おかしな政治屋は「もっと借金しろ」とわめいているらしい。とても永田町の狂気についていけそうもない。

 問題は、彼らの中に自身の報酬について「ちょっとひどすぎる。もらい過ぎだ。半分に減らさないとおかしいよ」という正義と公正の御仁がいない。まるっきり聞こえてこないのだ。彼らは憲法を読んでいない。読んでも二度と読まないのだろう。

 孫や子供たちの借金のツケのことなど考えようとしない。倫理も道徳もない、人間でないような人間といえるだろう。明日の日本、将来の日本とそこで生きる

日本人のことを考えない。無視しているのだ。主権者を無視している!

<自民党から共産党まで全議員が「おかしい」といわない伏魔殿・国会>

 友人に言われるまで日本の国会議員の給与が、世界一だということを知らなかった。永田町に首を突っ込んだ時期は1972年からだ。1980年代に中曽根バブルで浮かれた永田町は、各国に金をばらまいた。

 政界の長老は「よくぞここまでこれたもんだ」と驚いていたが、中曽根バブルが崩壊すると、その犠牲者に人びとはため息をついた。しかし、中曽根バブル時代に高額報酬を懐に入れてきた国会議員は、その後の日本経済転落などおかまいなしだった。

 自分たちが、お手盛りで決めた国会議員の報酬は、そのままである。こんな国は他にないはずだ。国の台所が火の車だというのに、国会議員は別格扱いに悪びれる様子がなかった。子供以下だ。

 「おかしいよ。こんなにもらっていいのか」と誰もが口を開くはずなのに、日本人の国会議員と他国から出稼ぎに来たという国会議員は、沈黙を守っている。

 311でフクシマが放射能まみれになっても、原子力ムラに沈黙する自民党など全政党と無所属議員ばかりだった。プーチン戦争を口実にして「もっと作ろう」とわめく悪徳議員ばかりだ。

<小選挙区比例代表制は大政党・自民党と宗教政党・公明党創価学会向けの民意が反映しにくい最悪の選挙制度=3分の2議席のからくり>

 「小選挙区制は腐敗を生む」(エール出版)を書いたときに調べて分かったことは、戦争犯罪人だった岸信介の最大の野望である平和憲法を破壊するための唯一の手段が、小選挙区制にすることだった。

 これに比例制度を導入し、宗教組織票を抱き合わせると、改憲強行に不可欠の条件である3分の2の壁を乗り越えられるという、実に手の込んだ選挙制度である。自公連立のための選挙制度なのだ。これなら極右・戦前派の悲願である「戦争国家日本」を実現できるというものだった。

 「派閥解消」という口実で国民を騙したものだ。このことを証言できる人物は、小沢一郎や河野洋平、それに東大の御用学者らだ。推進派の石井一は、悔恨の本を書いたというが、いかにも遅すぎる。

<コロナ・プーチン戦争大不況も5000円買収資金で参院選も安泰だよ>

 またしても、自公の国民を騙す作戦が浮上した。庶民大衆は大不況で収入が激減している。特に年金生活者の減少はきつい。そこで5000円をばらまいて、参院選を勝利しようという買収作戦である。

<首相はいくらでも犯罪OK!検察は林真琴・警察は中村格だよ>

<一度手にした議員バッジは未来永劫世襲できるよ!>

 安倍晋太郎と加藤六月の嫌がらせで政界入りに失敗した清和会OBは、甘い蜜が永田町にあふれていると指摘した。挑戦してみてはどうか?

2022年3月17日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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