大阪府豊中市の私立大商学園高校・浜地茂樹校長の放送部室で2月27日早朝、一年生の岸祐太郎さん16歳が(兵庫県宝塚市)が柔道着の帯で首をつって死んでいるのが見つかった。同校によると、岸さんは前日、教室で自分の首を柔道の帯で絞めて同級生に制止され、担任教諭に「そんなことしたらあかん」などと声をかけたが、この事実を校長らに伝えたのは、遺体発見当日の午後。遺族は「すぐに知らせてくれたら、自殺を未然に防げたはず」と憤っている。浜地校長は「担任は、前日の行為で自殺まで連想できなかった」と説明している。(2007年3月10日22 時32分配信・読売新聞)
教室で、岸君を制止した同級生も立派でしたが。自殺した岸君は、かなり鬱状態がひどかったのではないでしょうか。精神神経科の専門医に掛るべきでしたね。前日同級生に制止されすぐ自殺するとは誰にも分かりませんね。ただ鬱病になり、強度のうつ状態にあったと想像されます。鬱状態がひどくて、本人も心のコントロールが出来なくなっていたのではないでしょうか。鬱病に掛ると死にたくなり、本人も死にたいと言う人が年齢に関係無く多いです。岸君も心が鬱状態であったのか鬱病になっていたのかの区別は、私は,精神科医では有りませんので出来ません。学校の担任の先生や同級生、家族が本人から目を離さないようにサボートする必要がありましたね。お医者さんは、鬱病は生真面目な人がなり易く、今の時代誰でもなる可能性があると言われます。有名な精神科医でも、鬱病になっている時代です。精神病ではないのですからと治ると言われています。自分で、心の限界を感じたらすぐに心療内科か精神科医のクリニツクをお訪れて下さい。健康と命が大切ですから。岸君には深い悩みと何か原因が有ったのでしょうね。ご冥福を心からお祈り申し上げます。浜地校長の「担任は、前日の行為で自殺まで連想できなかった」と説明しているコメントは文学的な表現ですが。前日の行為は、鬱病特有の本人の思いつめた「自殺」のシグナルだったかも分かりません。
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