教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「校庭にイス並べて」…石巻市、青空教室を検討

2011年04月19日 20時01分26秒 | 受験・学校
 『東日本大震災の被害を受けた宮城県石巻市で、学校の教室が避難所として使われているため新学期の開始が困難になっている問題で、同市教委の今野慶正事務局長は19日、報道陣に対し、「校庭にイスを並べて授業することも考えている」と述べ、青空教室の実施を検討していることを明らかにした。 同市では17日現在、小中高校など37校が避難所として使われている。市教委は21日に市内全校で一斉に新学期を始めることを目指し、避難者に教室から体育館や別の避難所への移動を要請。しかし、小中学校4校では、教室確保のメドが立っていない。このため、校庭にイスを並べ、1日に1、2時間程度、総合学習として防災知識を教えたり、国語の教科書を音読させることを検討している。体育の授業も行う。天候が悪い場合は休校とする。』読売新聞4月19日(火)17時51分
東京や大阪の空襲体験の有る御高齢者になられているお年寄りはりは、終戦後の昔の小学校や中学校の状況を思い出されると思います。青空教室、空からの放射線物質の飛沫も学校での測定をして欲しいと思います。仮設住宅が建設されるまで、小中学校4校では、教室確保のメドが立っていないそうですので、仮設の組み立て式のフレハブを校舎に転用するしか方法は無いのではないでしょうか。今年は天候も不順ですし雨も多く、寒い4月です十分天気の変化に学校側は注意して欲しいと思います。
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