教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

福島県知事、東電社長の謝罪訪問を拒否

2011年03月22日 17時25分46秒 | 社会・経済
 『東京電力福島第一原子力発電所の事故をめぐり、福島県の佐藤雄平知事は22日午前の県災害対策本部会議で、東電から清水正孝社長による謝罪訪問の申し入れがあったが、断ったことを明らかにした。 佐藤知事は「おわびに伺いたいと面会の申し入れがあったが、県民の不安、怒り、憤りは極限に達している。おわびを受ける状況にないので断った」と説明した。その上で、東電側に「社長以下、死力を尽くして一刻も早く事態の収拾にあたるべきだ」と伝えたことを明かした。』読売新聞 3月22日(火)11時30分配 最終更新:3月22日(火)11時30分
福島県の佐藤雄平知事は、東日本大震災による事故前は、東京電力福島第一原子力発電所事故の心配と安全性に苦慮し、大震災後福島第一原子力発電所原発の爆発と放射線漏れで農作物や牛乳から放射線物質の検出されし岩沢海岸の海水から原子炉等規制法が定める安全基準の16・4倍の放射性ヨウ素が検出され漁業への影響も考えられます。未だ東京電力福島第一原子力発電所の事故処理と復旧が完了していない状況で今後の福島県への大きな被害や補償、復興の目途か立っていない今日の状況では、福島県知事として東京電力清水正孝社長による謝罪訪問の申し入れを受け入れがたいのではないでしょうか。福島県佐藤雄平知事の『社長以下、死力を尽くして一刻も早く事態の収拾にあたるべきだ』との伝言は、自分への謝罪訪問よりも東京電力ら清水正孝社長が東京電力福島第一原子力発電所の事故現場で責任を持つて陣頭事故処理に当たるべきだと言う考えと思います。福島県民の声を代弁した福島県知事の意思の表明と思います。電力会社の代表責任者として現場を大切にする現場主義が忘れられているように思います。
石原知事「津波は天罰、我欲を洗い落とす必要」にYUさんのコメントを再度書かせて頂きましたが。東北地方に原子力発電所の危険を負わせたと言うの事実でその結果とも言えます。
この件の報道の内容と石原都知事の発言の意味は違うと思いますが。
私は石原都知事の発言の文章を読んだ限りでは、
震災を指して天罰といっているようには解釈できませんでした、
むしろ、輪番停電のことを指していたと思います。
「天罰」という言葉はこの状況では不適切な発言とは思いますが、
マスコミの曲解もあると思います。
で、なぜ輪番停電が「天罰」と言いたかったのかというと、
関東の電力供給のために東北や北陸に原子力発電所のリスクを負わせたエゴに対して天罰の「輪番停電」になったんだと。
なので、石原都知事は被災者がかわいそうと言っています。
たとえると、神奈川県のごみ処理場を埼玉県に造ったら埼玉県の人は反対しますよね?
地域の問題はその地域内で対処することが基本と石原都知事は考えているのだと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原発の南16km、海で基準... | トップ |  原子力発電と日米同盟に共... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿