教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<教科書コピー>兵庫の進学塾「浜学園」も無断で

2012年04月07日 18時37分07秒 | 受験・学校

毎日新聞 4月7日(土)12時25分配信『近畿を中心に進学塾を展開する「浜学園」(本部・兵庫県西宮市)が社会科の教材を作る際、小学校の教科書を無断でコピーしていたことが分かった。 塾が教科書を写して教材を作る際には、教科書会社から著作権管理を受託している「教学図書協会」(東京都)に使用料を支払う必要がある。学園によると、教材は小学4~6年生の複数の検定教科書を切り貼りしたもので、毎年12月に開いている神戸女学院中(同県西宮市)の受験者向けの特別講習で使われていた。担当の男性講師が作り、10年近くこの手法で作っていたという。この講師は「講習の生徒が80人程度と少なく、問題ないと思った」と話しているという。今後は教材の使用を禁止し、同協会と協議して過去の使用料を支払う方針。 同学園は1959年創立。近畿など8府県で34教室を展開している。【藤顕一郎】』

進学塾の教科書を無断でコピーし塾の教科書に使っているところが現実には多いのでしょうね。塾生の進学先に合わせたり、独自の教材を作るべきでは有りませんか。少子化により数が減少して進学塾間の競争が激化している今日、いつまでも同じ古い教材を使っていたら結局塾生も集まらなくなるのでは有りませんか。受験校や子供たちや保護者の要望を取り入れた優れたユーニクな教材を進学塾が毎年作って行かないと子供たちや保護者からの進学塾としての信頼を失い淘汰される時代に入っていると既に思います。

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