教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<慶応大生逮捕>「就活」で口論・友人切りつけ・東京神田

2007年03月13日 16時39分38秒 | 受験・学校
国内

3月13日12時40分配信 毎日新聞より引用


 12日午後10時半ごろ、東京都千代田区神田佐久間町1の居酒屋で「男性が頭を切られた」と119番通報があった。駆けつけた警視庁万世橋署員が、慶応大経済学部2年の男子学生(21)が頭から血を流して倒れているのを確認。近くにいた同、谷畑利和容疑者(21)=中央区日本橋茅場町2=が「自分がやった」と認めたため殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。学生は軽傷だった。
 調べでは、谷畑容疑者は旅行サークルの仲間4人と居酒屋で飲食をしていたが、うち1人と就職を巡って口論になり、文化包丁(刃渡り約15センチ)で後頭部を切った疑い。「就職活動について、ばかにするようなことを言われた」と供述している。地下鉄に乗って約2キロ離れた自宅に戻り、包丁を持ち出していた。
 慶応義塾広報室は「事実関係を確認中で、現時点ではコメントできない」としている。

私のコメント

「なぜ今の大学生は、お互いの意見を尊重しながら、喧々諤々の話し合いや議論が出来ないのでしょうか。就職活動のことで馬鹿にされ、かっとなって自宅から包丁を持ち出して、仲間の頭を切った。単なる切った張ったの喧嘩です。「ペンは、剣よりも強し」と福沢諭吉先生は言われたのではありませんか。天下の慶応義塾の大学生のすることでは有りません。酒を飲んでいてもお互いに、裃を脱いで本音で本当は話し合える筈です。相手の立場に立った言葉遣いと相手の意見も十分尊重し、自分の意見もはっきり言うことが欠けていたではありませんか。自由な雰囲気でとことん話し合うことが出来る良さが、大学で学ぶ意義だと思いますが。大学紛争時は、皆主義主張が違ので相手の意見の言葉尻を捕らえ、論破しょうとし、相手に噛み付き論争を挑んだものです。あの当時は、今より議論や論争があったように思えます。今の大学生は、友達と話し合う大切さと対話の意義を忘れているのでは有りませんか。」

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