教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<少年意識調査>父親の4分 のⅠ、平日の接触ほとんど無い

2007年03月05日 23時09分03秒 | 受験・学校

内閣府は3日、小中学生とその親を対象にした「低学年齢少年の生活と意識に関する調査」の結果を発表した。子供との平日の接触について、父親の約4分の1が「ほとんど無い」と回答し、中学生の約7割が進学や友人関係などで悩んでいたのに、悩みを知っている父親は約3割に留まった。平日に子供の顔をほとんど見ない父親は2000年の前回調査より10ポイント近くに増えて折、父子関係の希薄化が進んでいた。調査は昨年3月、全国の小学4年から中学3年の男女3600人を対象に面接方式で実施し、2143人が回答(回収率59・5%)答えた子供の父母にも郵送回収方式で調査し、2743人から回答を得た。子供の悩みについて 親に尋ねると、母親こは65%「知っている」「まあ知っている」と答えたのにに対し、父親は同様の回答が31%。子供との平日の接触時間では、父母とも「 一時間ぐらい」がそれぞれ24%、29%と最多だつたが。「ほとんどない」は父親23%(2000年よりボイント増)、母親4%(同2ボイント増)と大きな差があった。一時間以上の接触も母親75%に対し父親39%と差があった。ただ2時間、3時間と長時間接する母親は減っており、父母伴に子供との関係が薄れる傾向に合った。親子関係希薄化について、内閣府の青少年育成を担当する大塚幸寛参事官は、仕事優先の親の姿勢に加え、子供のバソコンや携帯電話の普及も影響しているのではないかと指摘している。調査では、小学校の15%、中学生の52%が携帯電話を保有し、毎月の利用料金が5000円以上の小学生は19%、中学生は46%だった。(2007年3月3日20時22分配信・毎日新聞)

お父さんは、仕事が忙しくて家にいる時間が短くて話す時間が無いのかも分かりませんね。悩み事の内容によってはお母さん、話しにくいことも有ります。お父さん今日から家に帰られたらお子さんに一言声を掛けて上げて下さい。時間が少なくてもお子さんと話合って見て下さい。ご夫婦で仕事を持っておられる方が多いので、子供と接する時間が少なくなっているのが現状かも知れませんね。子供達は、友達同士で携帯電話で話すことにより、寂しさや孤独感を紛わしたり、解消したりしているのかも分かりません。社会経験豊かなお父さんにも悩みや心配事を打ち明け話し合って下さい。お母さんには無い良い知恵や解決法が見つかると思いますが。いじめ問題もいじめによる自殺も家庭での親子の対話により少なくなればと思います。

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