教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

世田谷トップ当選区議、虚偽経歴

2007年05月03日 20時45分10秒 | 国際・政治

 東京都世田谷区議選挙で、トップ当選した森学区議38歳・民主党が、選挙公報で実際は2等書記官の身分を在ルクセンブルク大使館1等書記官と誤った職歴を掲載していたことが 判明した。森氏は、「記憶違いだった」と話している。世田谷区の選挙管理委員会によると 、公職選挙法・第十六章、罰則・第二百三十五条一項の虚偽の公表罪「 当選を得又は得させる目的をもつて公職の候補者若しくは公職の候補者となろうとする者の身分、職業若しくは経歴、その者の政党その他の団体への所属、その者に係る候補者届出政党の候補者の届出、その者に係る参議院名簿届出政党等の届出又はその者に対する人若しくは政党その他の団体の推薦若しくは支持に関し虚偽の事項を公にした者は、二年以下の禁錮又は三十万円以下の罰金に処する」に抵触すると法解釈している。記憶違いが、善意無過失と言えるかどうかである。選挙には、職歴・学歴詐称がつき物である。候補者の自分を良く見せようする気持ちもあるだろう。ハツタリを咬ます人も多い。選挙民への信頼を考えると本当のことを書くべきである。真実は、(本当の事実は)人に隠しても後で分かるものである。人の粗を探すのが上手な人間もいるし、それを生業(なりわい)としている人物もいるのだろう。人に恨まれるのは必定、金儲けの方が第一と考えているのだろうか。

 

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