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生徒数減少により3月末で閉校して統合する佐世保市中心部、花園(本山修校長、236人)と旭(橋本隆保校長、159人)両中学校で19日、閉校式があった。ともに半世紀以上の歴史を持つ。在校生や卒業生らは母校の名前が消えるとあってそれぞれ名残を惜しんだ。 式典は市内花園町の花園中体育館であり、開校時の1期生尾形隆信・同窓会長が「閉校しても花園中の名は約1万600人の卒業生の心の中に生き続けます」とあいさつした。壇上に並んだ生徒会長の末永勝士君ら生徒会役員11人は「生徒を受け止めてくれた学舎(まなびや)に感謝します」と語り、「花園精神を忘れることなく頑張りたい」と誓った。 花園中は戦後の人口急増期の1957年に創立。ピーク時の62年には1568人の生徒が通うマンモス校となった。しかし中心市街地の人口減に伴い隣り合う旭中(47年創立)とともに生徒が減り続け、一昨年にはついに統合が決まった。 両校は4月から市立祇園中となり、市内祇園町にある旭中の跡地に13年に新校舎が完成する。それまでの間は花園中校舎を仮校舎として使うという。人数不足で活動に支障も出ていた両中学の運動部も合同練習を始めるなど、統合に向けた生徒同士の交流は進んでいる。2011年2月21日14時42分アサヒコム
少子化と地方の過疎化現象で、統廃合される小学校・中学校が全国的増えている日本の学校の現実と言えます。政府の少子高齢化と地方の過疎化対策、ずっと叫ばれなかなか実行されていない地方分権、地方主権による地域の振興と地方の活性化や地場産業の保護育成による発展を考えないと日本全国で、地方の過疎化が更に進んで行くのでは有りませんか。生徒数減少により3月末で閉校して統合する佐世保市中心部、花園と旭両中学校で19日に閉校式が有りましたが、中学生活の思い出は、卒業生や在校生の心に思い出として残ると思います。在校生の皆さんは統合後の新しい中学校で、お互い友情を育んで仲良くスポーツ活動や学習に励んで下さい。
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