ティーンズロック終了 反省点を来年
ティーンズロックが無事終了しました。
今年初めて輸送を担った湊線。
成果は大きかったけれど反省点もいくつか。
帰りの乗り場がわかりづらい、運行時刻が完全に周知されていない、シャトルバスのダイヤが弛緩している、ピーク時刻の若干の読み違い等々。
それでもこれだけ成果が得られたのですから、きちんと改善すれば、もっとみなさんに喜んで安心してご利用いただけるでしょう。
熱気あふれる会場を見ながら、少し自信が湧いてきました。ティーンズロック前夜の賑わい
10日は、ティーンズロック前夜。
前夜祭が行われた阿字ヶ浦は、元気に満ち溢れていました。
湊線も40名の乗車申し入れがあり、ふだんガラガラの夜の上り列車が結構なお客様。
精力的にまちづくりを行っている青年会議所の功績です。
こうして志ある人たちが力を出し合えば、まちの活性化も難しくないのかもしれません。
ティーンズロックが縁となって、連携を深めたひたちなか青年会議所と湊線。
次は、ロックインジャパン、ひたちなか祭り、そしてそして…。
2者のコラボで1+1を3にも4にもしていきましょう。
万葉線延伸と幅広い意見
11日、高岡市で万葉線延伸をテーマとしたシンポジウムが開かれました。
主催はRACDA高岡。要旨は、高岡駅前から万葉線を直進させて郊外にある高校3校をつなごうというもの。
沿線には、伝統的な街並みもあり観光誘発効果も大きいものと思われます。
よかったのは、実際の受益者となる高校生を壇上に乗せたこと。
さすがに大学の先生や校長先生と同じひな壇で気を張っていたようですが、それでも発言には切実感がある上、自主的に行ったアンケートなど、非常に貴重な資料となります。
高校生はそこまでできるんですね。それをきちんと受け止めて発展させるのは大人の仕事でしょう。
市民団体から始まった万葉線延伸の夢。湊線延伸との出発点の違いがこういうところに表れてきます。
北陸新幹線開業後の地域交通とまちづくりの未来像を探るため、高岡市内の若手経済人 が設立した「2 14新高岡協議委員会」は21 ...
(吉田)