朝日新聞デジタル 6月14日(火)7時51分配信
熊本地震で被災した熊本県内の7市町村で、車中泊をしている人(一部テント泊を含む)が575人いることが、各市町村への取材でわかった。4月14日の前震から14日で2カ月経つが、「建物の中は怖い」「避難所では子どもが寝られない」といった理由で、今も車内での寝泊まりを続けている。
家屋被害が1千棟を超えた15市町村に尋ねた。7市町村が8~13日に、車中泊の人数を確認していた。最多は益城(ましき)町の285人で、宇城(うき)市119人▽熊本市72人▽西原村64人など。8市町村は「いない」か「把握していない」だった。
車中泊をしている人に理由を聞いた市町村によると、「余震は少なくなってきたが、恐怖心がある」「プライバシーを確保したい」「幼い子どもやペット連れで遠慮する」などの理由が目立ったという。』
夏が、訪れるまでに安全な場所に仮設住宅をはや作らないと病気になる人が続出するのではありませんか。
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