教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

キューピー人形、全裸はNG? 海外向け、地域性を配慮

2016年06月17日 19時58分46秒 | 社会・経済
キューピー人形、全裸はNG? 海外向け、地域性を配慮
朝日新聞デジタル 6月17日(金)19時3分配信
 
キューピー人形、全裸はNG? 海外向け、地域性を配慮
米国の「キユーピーマヨネーズ」=キユーピー提供
 マヨネーズ大手キユーピーが、パッケージなどに長年使ってきたキューピー人形のマーク。日本では「全身」でおなじみだが、米国など海外で販売する商品には「顔と両手」が中心のものを使い始めている。地域性や宗教上の理由に配慮するためだという。
米国の現地法人は5月末、米国向け市販用マヨネーズの製造販売を始めた。パッケージにはおなじみのキューピー人形があしらわれているが、顔と両手ぐらいで、おなかや足までは描かれていない。
キユーピーによると、日本と同様に全身のものを検討していたが、現地スタッフに「社会情勢や多様な民族、宗教に配慮すべきだ」と言われた。衣服を着ていないことも問題視されたという。そこで別のデザインを社内で示したところ、好印象という意見が多かったため採用したという。
 実はこの顔のマークは、2013年にマレーシアで初登場した。その2年ほど前、キユーピーマレーシアが同国でイスラム教の戒律に沿った「ハラル認証」を更新した際、認証機関に「これは天使ではないか」と指摘された。
 イスラム教は偶像崇拝を禁じており、同社は「宗教性はなく、天使でも赤ちゃんでも男でも女でもない」と説明して理解を得た。それでも「誤解が生じないとも限らない」と考え直し、新たに顔のマークをつくったという。
`いまのところ海外でも欧州やタイ、ベトナムでは日本と同じ全身マークを使っている。キユーピー広報は「できるだけ元のマークを使いたいが、誰にも不快感を与えない形を検討したい」としている。(栗林史子)』

宗教団体が、作っているのではないうキユーピマヨネーズです。
キユーピのロゴが、良くないのなら高島屋のマスコットローズちゃんも天使ですので、よくないと言うことになります。
自国の宗教の考え方を日本の企業に強制するのは、前近代的な宗教思想で、国際化時代に逆行するものです。
裸のキユーピーのロゴが、批判されるのなら四季のカワユイ服をつけたキユーピ人形を描いたら良いのではありませんか。






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