教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

高1女子を放火容疑で逮捕=「いらいらしてやった」―京都府警

2013年06月03日 22時29分44秒 | 受験・学校

<時事通信>2013年6月3日(月)18:26 『京都府京田辺市の集合住宅で発泡スチロール箱などに火を付けたとして、府警田辺署などは3日、建造物等以外放火の疑いで、同市の高校1年の女子生徒(16)を逮捕した。「いらいらしてやった」と容疑を認めている。府警は女子生徒が放火を繰り返していた可能性があるとみて、調べている。 逮捕容疑は3月30日午後0時55分ごろ、同市の集合住宅で、通路に置いてあった発泡スチロール箱などに火を付けた疑い。負傷者はなく、現場付近で警戒していた捜査員が消し止めた。当時女子生徒は中学3年生だった。  市内では2月下旬から4月上旬にかけて、ごみ袋などが燃える不審火が10件続いていた。女子生徒は「他にも火を付けた」と供述しており、田辺署は関連を慎重に調べる。』 

京都府田辺市内では2月下旬から4月上旬にかけて、ごみ袋などが燃える不審火が10件続いていたのはこの女子高校徒は「他にも火を付けた」と供述しており、田辺署は関連を慎重に調べていますが、自分の欲求不満やイライラ解消の為に放火されたら、本当に無用心で堪りません。高校生にもなって、善悪の判断や思慮分別も付かないのでしょうか。悪い放火癖が、付いてしまったと言えます。精神的にどこが歪んでいると言えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<薬のネット販売>市販薬99%超解禁 政府方針

2013年06月03日 21時03分32秒 | 社会・経済

毎日新聞 6月3日(月)2時30分配信

 ◇1類の一部のみ除外

 政府は2日、一般用医薬品のインターネット販売に関し、現在禁じている抗アレルギー剤や一部胃腸薬などの第1類と一部解熱鎮痛薬などの第2類のうち、副作用リスクが最も高いとされる第1類の一部を除く薬について認める方向で最終調整に入った。全面解禁は見送るものの、市販の一般用医薬品約1万1400品目の99%超に当たる。安倍晋三首相が5日に東京都内で成長戦略に関して行う講演で表明することを目指し、近く田村憲久厚生労働相や稲田朋美行政改革担当相ら関係4閣僚が協議する。
 市販薬は副作用リスクの高い順に▽第1類(約100品目)▽第2類(約8300品目)▽ビタミン剤などの第3類(約3000品目)--に分類されている。厚労省は1、2類について「薬剤師などによる対面販売が不可欠」としてネット販売を認めてこなかったが、規制を違法とした1月の最高裁判決や、政府の規制改革会議などの要請を受け、政府・与党で見直しを検討。最も品目が多い第2類は全て解禁し、第1類についても、かつては医師の判断でしか使用できなかった市販薬(スイッチOTC薬)をリスクごとに分類、特に危険度の高いものを除き、解禁する方向だ。
 医薬品のネット販売を巡っては、慎重派と解禁派の対立が解けず、厚労省の有識者会議は5月31日、両論併記の報告書をまとめている。自民党内では7月に参院選を控え、慎重派の日本薬剤師連盟や日本医師連盟の反発を押し切ることには慎重な意見が強い一方、規制改革を担当する稲田氏らは全面解禁に積極的。こうした情勢を踏まえ、高リスクの第1類の一部はネット販売の規制を続ける半面、大半の市販薬については認める方向となった。【佐藤丈一】

世界的に見て医薬品のネット販売の法的規制は、先進国では日本だけらしいですが。世界的な超高速情報化時代の流れに逆行しています。 一般的な市販薬は、長年販売され安全性も認められ確立されているものと思います。対面販売で無いと認められないというのなら個人薬局も年中無休で営業しなければなりません。土曜日の午後や日曜日は休みで大阪府南部では、処方箋薬局一店所もあり薬の種類も少なく値段の高い薬局もあります。この頃昼夜交代勤務で働く人や高齢者の介護を自宅でしている人や育児で子達から目の離せない若いママも多いと思います。お体の不自由な御高齢者、病気の人や僻地、離島に住む人は医薬品のインターネット販売は便利です。超高速情報時代でインターネット今後も普及し行く中で、自分の探している医薬品や常備薬、健康維持の為に日々飲んでいる保健薬などが手頃な価格で買え自宅まで配送してくれ、代金引き換えや後払いで、手数料が入らないのは今景気回復が実感出来ない日本では庶民は助かります。インターネットの医薬品販売を目の敵にしても個人経営薬局は、薬剤師の常駐していない大手安売りドラッグストアの全国チェーン店化展開で、価格競争に負け営業が成り立たなくなり倒産や店仕舞が増えています。時代の流れと言えます。処方箋薬局も大手安売りドラッグストアや病院系列のチェーン店が多くなり、競争が激しなりく小さい資本の処方箋薬局は食われています。このまま行けば、大手安売りドラッグストア間の弱肉強食の生存競争が繰り広げられ資本力の無い安売りドラッグストアは淘汰され各地で潰されて行くと思います。個人経営の薬局もインターネツト販売に進出している時代となりました。医薬品は、最後は正しい処方と飲み方で、自分の体調に合わせて飲むのがお医者さんに処方して貰っても対面販売の薬局で買っても最後は、指示通りの飲み方と自分の体は、自分しか分かりませんので、自分の健康状態や体調に合わせて飲む自己責任に帰着すると思います。インターネットの医薬品販売業者は、薬の電話相談やインターネット相談の充実で、医薬品の誤った飲み方や薬類の事故防止に努力して行けば問題は解決すると思います。医薬品の乱用や悪用、品質保持期間を過ぎた医薬品の横流しや不法販売は今に始まった訳ではなく、インターネットの医薬品販売業者だけの総て責任ではないと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひたなか海浜鉄道日誌 > よこすかYYのりものフェスタ これが理想?

2013年06月03日 19時57分03秒 | まち歩き

よこすかYYのりものフェスタ これが理想?

 1日、よこすかYYのりものフェスタをのぞいてきました。

 鉄道に、消防車に、艦船までが参加する、「さすが横須賀」と言いたくなるイベント。

 まちの特徴と鉄道をうまくマッチングさせて、ほんとうにたくさんの人が来場していました。

 これが理想かも。

 踊り子号と艦船と海軍カレーをキハ222と戦車と那珂湊焼きそばに置き換えて、100周年を大いに盛り上げましょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月2日 「溶け落ちた核燃料の取り出しは不可能でしょう 」 小出 裕章さん(京都大学原子炉実験所助教

2013年06月03日 19時51分55秒 | ブログ

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報

2013年6月2日

人民新聞

2013年6月2日付の人民新聞オンラインのWebサイトに小出 裕章さん(京都大学原子炉実験所助教)インタビュー記事が掲載されていましたので、情報として掲載致します。

人民新聞オンライン

この投稿の続きを読む ?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜税関の視察レポー。ト山内康一 「蟷螂の斧」

2013年06月03日 19時44分02秒 | インポート

先週金曜日は衆院本会議後すぐ横浜へ向かい、
横浜税関の視察をさせていただきました。

私がJICAでフィリピンを担当していた頃に
フィリピン税関に日本税関から専門家を派遣し、
税関の技術協力をやっていました。

そのとき税関職員の方にいろんな話を聞き、
さらにその後、核拡散防止や密輸の話を聞き、
税関の業務に興味を持つようになりました。

また、関税を徴収する機関としての役割と同時に、
密輸防止をはじめとする治安機関としての役割が、
重要ではないか、という問題意識もありました。

現地に到着すると税関長の出迎えがありましたが、
制服・制帽を着た方が敬礼をして迎えて下さって、
てっきり警備の方だと思ってしまいました。

私の先入観では、役所の局長みたいな人が現れ、
スーツ姿でご案内してもらうものだと思っていて、
制服の人が税関長だとは気付きませんでした。

税関の仕事は、関税や消費税の徴収がひとつで、
もうひとつは密輸防止や偽ブランド摘発です。
税務署と警察をあわせたような仕事です。

現場の税関職員を見ていると、税務署員よりは、
警察官や海上保安官に近い印象を受けました。
日本の安全を守る人たち、という印象です。

関税収入自体は貿易自由化で減っていますが、
消費税徴収もあり、年間5.6兆円を徴収し、
税の徴収機関としての役割も健在です。

同時に麻薬や銃器の密輸防止、偽ブランドの摘発
核開発に関わる部品や工作機械等の輸出防止等、
治安や安全保障に関わる重要な仕事もしています。

税関は米国等では治安機関に分類されているし、
法務省や内務省の下に置かれる国も多いです。
日本も治安機関としての側面を重視すべきです。

一通り説明を受け、展示コーナーを見て、さらに、
税関の巡視艇で横浜港のパトロールを見せてもらい、
麻薬犬の訓練や貨物検査の様子を見ました。

また、横浜税関が検挙した麻薬密輸事件に関して、
詳しくお話を聴くことができました。
人手が不足がちな中で健闘されています。

日本の安全を守る機関というのは複数あります。
目立つのは、警察と自衛隊、海上保安庁でしょう。
生活に身近なのは、消防署かもしれません。

しかし、税関や入国管理局、厚労省の麻薬取締官、
公安調査庁他、いろんな政府機関があります。
目立たないけれど良い仕事をしている政府機関は、
きちんと注目していきたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上田人権人道大使の暴言事件を国民に知らせなければいけない new!!

2013年06月03日 19時33分50秒 | 国際・政治

新刊発売のお知らせ
2013年1月19日発売KKベストセラーズから、
田母神元航空幕僚長との共著を発売します。

new release

Naoto Amaki

天木直人
天木 直人
 
 上田人権人道大使とはどんな人ですか? こういう質問から始まる衝撃的なメールを受け取った。

 
 そのメールにはおよそ次のような光景が書かれていた。

 すなわち5月21日、22日の2日間、ジュネーブで国連拷問禁止委員会の対日本政府報告書審査が開かれた。

 その会議の最終日の終了時間が近づいてきたころ、アフリカのモーリシャスの委員(元判事)が、「(日本の刑事司法は)『中世』さながらだ」と次のようにコメントしたという。

 すなわち、「弁護人に取調べの立会がない。そのような制度だと真実でないことを真実にして、公的記録に残るのではないか。誤った自白等が行われるのではないか。自白に頼りすぎる取り調べは中世の名残である。日本の刑事手続を国際水準に合わせる必要がある」と

 事件はこの後起きた。

 日本政府を代表して答弁した上田人権人道大使は次のように開き直ったという。

 「先ほど、『中世だ』という発言があったが、日本は世界一の人権先進国だ」と。

 さすがにそれは言い過ぎだと思ったのか、上田大使はあわてて、「人権先進国の一つだ」と言い直した。

 これに対して会場から苦笑が漏れた。

 それを察知した上田人権人道大使は、なんと、「笑うな。シャラップ!」と叫んだというのだ。

 会場全体がびっくりして、シーンとなったという。

 議長が慌てて、事態を収拾して終わったと言う。

 この会議を傍聴していたと思われる日本人が、この光景をインターネット上に流し、それを知った読者の一人が、こんな暴言を吐くような上田大使とはどのような人物かと聞いてきたというわけだ。

 もしこのようなことが現実に行われていたとしたら日本外交における一大暴言事件ということになる。

 上田大使という人物をうんぬんする以前の外務省根幹にかかわる問題だ。

 なぜこのような考えられない醜態が起きるのか。

 このような不適切な人物が大使になって、放置されているのか。

 それは人事を外務省が独占してきたからだ。

 専門知識の無い者が平気で外交をやっているからだ。

 外交官のくせに言葉が出来ないからだ。

 外交が国民の目から遠ざけられているからだ。

 それをいいことに外務省が、自らの不祥事を隠ぺし、封印するからだ。

 いまからでも遅くない。

 メディアはこの上田人権人道大使の暴言を国民に知らせよ。

 そうすれば、外務省解体論が出てくることになる・・・

 この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。

 そのほかにも多くのテーマで書いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

<自民>首長選で敗北続き 地方組織に緩み

2013年06月03日 18時41分46秒 | 社会・経済

毎日新聞 6月1日(土)20時18分配信

長沼氏は自民党の石破茂幹事長(左)や公明党の井上義久幹事長(右)ら党幹部の応援を受け、政党を前面に押し出した=JR浦和駅東口前で2013年5月7日、狩野智彦撮影 <figcaption></figcaption>

長沼氏は自民党の石破茂幹事長(左)や公明党の井上義久幹事長(右)ら党幹部の応援を受け、政党を前面に押し出した=JR浦和駅東口前で2013年5月7日、狩野智彦撮影

 『安倍内閣が高支持率を続けるなか、地方選での与党候補の敗北が相次いでいる。地方で自民党の地力が十分には戻っていない部分があるためとみられ、参院選を前に自民、公明両党内にはいらだちも募っている。
 「自民党の支持率が高いのに首長選でコロコロ負ける例が目立つ。国政は別という人がいるが、自分の名前を書かせることに変わりはない」。自民党の高村正彦副総裁は5月29日に記者団に語り、地方選の結果に不満をにじませた。
 自民党は千葉市長選(5月26日投票)で民主系現職に対立候補を擁立できない「不戦敗」を喫し、さいたま市長選(5月19日投票)でも自公推薦候補が現職に敗れた。両市とも現職は2009年に民主の支援を受けて初当選し、当時は民主への政権交代の流れを作ったとされた。だが今回、与党側は奪回に失敗し。
 6月16日投開票の静岡県知事選では、やはり09年に民主推薦で当選した現職を前に「厳しい戦いになる」とみて、公明党はいち早く自主投票を決定。自民党も県連が擁立した候補を推薦せず「支持」にとどめた。
 安倍晋三首相は経済再生を柱に参院選を乗り切る意向だ。ただ、首相の経済政策は株価中心の期待先行型。幹事長経験者は「大企業の業績は良くても地方では景気回復の実感につながっていない」と分析する。
 懸念に追い打ちをかけるのが、地方組織の緩みだ。5月26日投票の千葉県八千代市長選では、自公推薦の前県議が、市民グループや共産党市議などが支援した無所属候補に敗れる波乱が起きた。保守票が前県議と他の候補に分裂したためとみられ、公明党幹部は「自民党が保守を一本化すれば落とす選挙ではなかった」と批判する。
 自民党は、4月には青森、名古屋の両市長選に加え、東京都小平市長選でも敗れている。
 自民党の石破茂幹事長は周囲に「党の看板があれば当選できるというムードがある」と語るなど警戒感を強めており、5月29日に東京都連幹部、30日に新人衆院議員を党本部に集め、対策強化を指示した。【念佛明奈】

自民党の支持率が高いのに首長選でコロコロ負ける例が目立つのは、株高だ、バブル再来だと言っても、失われた20年で大都市圏と地方の所得格差が是正されず、拡大し地方経済が疲弊している現実を如実に現わしているのでは無いでしょうか。民主党の政権公約の地方分権や地方の活性化をほおりだした結末が、自民党にも周り巡って来ています。地方住民を無視して、どんぐりころころどぐりこ、地方選挙のお池にはまってさあ大変、メタボ顔の野田どじょうも出る幕も無く泥鰌鍋でお終いの落ちがよろしいのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自民、公明両党が、「与党風」吹かして頭が高く参院議員選挙に「圧勝」できるか、「赤信号」が点滅中だ

2013年06月03日 18時22分14秒 | 国際・政治
2013年06月03日 01時32分06秒 | 政治
◆自民党が、東京都議会選挙、参院議員選挙に向けて、「選挙公約」をまとめ切れないでいる。北海道連は、あくまで「TPP参加反対」を、沖縄県連は「米軍普天間飛行場の県外移設要求」を主張して譲らず、とりわけ党本部では、ハト派で公家集団と言われる「宏池会」の古賀誠名誉会長(元党幹事長)が、「日本国憲法改正反対」を鮮明にしている。
 自民党の公約は、民主党の「マニフェスト(政権公約)」とは違い、必達目標、実現期限を課せられているわけではなく、破ったとしても、「公約違反」を咎められることはない。貼り薬の「膏薬」に譬えられるほどのものに過ぎない。故に、あまり神経質になる必要はないとはいえ、それでも、公党として統一した「行動目標」である公約をまとめられないのでは、候補者は、街頭演説にも困るに違いない。
 いまさら、「TPP参加」から抜けることはできず、農家を騙すしかない。「米軍普天間飛行場の県外移設求」を認めると、鳩山由紀夫元首相から「それみろ」と侮られる。「日本国憲法改正反対」に傾けば、「国防軍創設」は不可能となり、米国オバマ大統領から「どうしているのか」と責め立てられそうだ。米CIA対日工作者にも、侮られる。
◆日本国憲法改正反対」「国防軍創設」が潰れたのは、オバマ大統領が、韓国の朴槿恵大統領が訴えた「日本の歴史認識批判」発言に心を動かされたのが、大きく影響しているのに、安倍晋三首相は、異議も申し立てられない。
高市早苗政調会長は、日本の歴史問題についての「河野談話」や「村山談話」の見直しに意欲的であり、憲法改正、国防軍創設に政治生命を賭けていると何度も明言するなど、過激な「保守主義者」であり、穏健な国民有権者を怖がらせている。
安倍晋三首相は、「強い日本を取り戻す」と威勢がよかったのに、「盟友」と言っていた大阪市の橋下徹市長(日本維新の会共同代表)の「慰安婦発言」に恐れをなして、援護射撃することもできず、「考え方が違う」と逃げ腰。国連の人権条約に基づく拷問禁止委員会から勧告を受けても、「国家賠償」に応ずる考えはさらさらない。元慰安婦さんが、他界するのをひたすら待つのみの構えだ。文字通り、正体不明の怪物「鵺(ぬえ)」の本領を発揮している。
 ◆このいい加減さは、自民党の伝統的な体質だが、それでも「東京都議会選挙、参院議員選挙は、圧勝する」といかにも楽天的なムードに包まれている。「選挙は戦い」という基本原則を忘れて、本当に呆れるほどノー天気なのだ。
 この自民党のノー天気を許しているのが、野党の分裂状況であることは、だれの目にも明らかであるにもかかわらず、いまだに一つにまとまれないでいる。それどころか、「憲法改正」で意見が違う民主党と「みんなの党」が、急接近、「民みん連合」を勧めているというから、これにも呆れる。ただし、双方ともに「分裂要因」を抱えているので、まとまるのは、やはり困難の模様。
 ◆ところが、さいたま市(123万人の政令指定都市)をはじめ、各地の市長選挙で、自民党・公明党が敗れる現象が続出している。その証拠に毎日新聞が6月1日午後8時18分、「自民:首長選で敗北続き 地方組織に緩み」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 「長沼氏は自民党の石破茂幹事長(左)や公明党の井上義久幹事長(右)ら党幹部の応援を受け、政党を前面に押し出した=JR浦和駅東口前で2013年5月7日、狩野智彦撮影 安倍内閣が高支持率を続けるなか、地方選での与党候補の敗北が相次いでいる。地方で自民党の地力が十分には戻っていない部分があるためとみられ、参院選を前に自民、公明両党内にはいらだちも募っている。「自民党の支持率が高いのに首長選でコロコロ負ける例が目立つ。国政は別という人がいるが、自分の名前を書かせることに変わりはない」。自民党の高村正彦副総裁は5月29日に記者団に語り、地方選の結果に不満をにじませた。
自民党は千葉市長選(5月26日投票)で民主系現職に対立候補を擁立できない「不戦敗」を喫し、さいたま市長選(5月19日投票)でも自公推薦候補が現職に敗れた。両市とも現職は2009年に民主の支援を受けて初当選し、当時は民主への政権交代の流れを作ったとされた。だが今回、与党側は奪回に失敗した。6月16日投開票の静岡県知事選では、やはり09年に民主推薦で当選した現職を前に「厳しい戦いになる」とみて、公明党はいち早く自主投票を決定。自民党も県連が擁立した候補を推薦せず「支持」にとどめた。安倍晋三首相は経済再生を柱に参院選を乗り切る意向だ。ただ、首相の経済政策は株価中心の期待先行型。幹事長経験者は「大企業の業績は良くても地方では景気回復の実感につながっていない」と分析する。懸念に追い打ちをかけるのが、地方組織の緩みだ。5月26日投票の千葉県八千代市長選では、自公推薦の前県議が、市民グループや共産党市議などが支援した無所属候補に敗れる波乱が起きた。保守票が前県議と他の候補に分裂したためとみられ、公明党幹部は『自民党が保守を一本化すれば落とす選挙ではなかった』と批判する。自民党は、4月には青森、名古屋の両市長選に加え、東京都小平市長選でも敗れている。自民党の石破茂幹事長は周囲に『党の看板があれば当選できるというムードがある』と語るなど警戒感を強めており、5月29日に東京都連幹部、30日に新人衆院議員を党本部に集め、対策強化を指示した。【念佛明奈】」

 この記事は、詳しく分析していないけれど、選挙というものは、結果がどうなるかわからない「わくわくする選挙」でなければ、有権者は、投票所に足を運ばない。自民党・公明党が組織力を発揮して、「勝つに決まっている」と見られるようなときには、支持者でさえ、安心しているからだ。「あと一歩」と危機感を煽らなければ、ダメなのだ。しかも最近は、自民党・公明党が「与党風」を吹かして、頭が高くなっているので、嫌われ者になっている。ましてや、与党は、消費税増税に意欲的で、生活保護費受給者の支給金をカットしたりしている。そればかりか、「母子が餓死」という最悪事態まで起きているのに、冷淡である。


※Yahoo!ニュース個人


BLOGOS

にほんブログ村 政治ブログへ

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国人民解放軍の戚建国副総参謀長が、「アジア安全保障会議」で尖閣諸島に関し「棚上げ」発言、信じられるか

◆〔特別情報①〕
 中国共産党人民解放軍の戚建国副総参謀長が、シンガポールで開かれた「アジア安全保障会議」で尖閣諸島問題について「棚上げ状態に戻るべきだ」と発言した。果たして信じられるか。何しろ、中国に進出した日本企業の経営者、ビジネスマンは、よく中国人に騙されているという。いまどきの中国人の言うことは信じられないというのが、定説になっているからだ。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話から有料ブログへのご登録

※Yahoo!ニュース個人でも「情報局」有料記事の配信を始めました。
YahooIDをお持ちの方は簡単に登録できます。ぜひご利用下さい。
お申し込みはこちらから↓


「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓



第18回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年6月8日(土)
戦前回帰の憲法改正と日本の進路 
~大正デモクラシーと平成デモクラシーの相違点


**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********

板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

5月開催の勉強会がDVDになりました。

 『アベノミクス相場を食い物にする博徒 ジョージ・ソロスの悪どい手口~日本人投資家は泣きを見る』

その他過去の勉強会8種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)


第1章 政治的シンボルとしての国旗「日の丸」と国歌「君が代」 ②

 国旗・国歌・儀式の強制は得策ではない


 自由民主主義の基本原理に立脚している日本国憲法は、「第三章国民の権利及び義務」の第十九条のなかで「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」と規定している。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/365d32d5ec5feb1fc4dbd3d580be84ff
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする