教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

海外への修学旅行、中止や延期も 文科省まとめ

2009年05月07日 18時04分19秒 | 受験・学校

『文部科学省は1日、海外への修学旅行の状況をまとめた。中学1、高校4のいずれも私立の5校が、新型インフルエンザの患者が出ているアメリカ、カナダに旅行中で、早い学校はゴールデンウイーク中に帰国するという。  また、2日以降、両国を含め、患者が確認されている国に行くことを予定しているのは小学校1、中学校8、高校23の計32校で、うち5校が中止か延期を予定。このほか、患者が確認されていない国に中学校9、高校22の計31校が渡航を計画し、うち10校が中止・延期を予定している。各校の出発日は今回の連休中から7月まで幅がある。 ただし、これらはあくまで文科省が把握できた学校数で、実際にはさらに多くの計画があるとみられる。文科省は海外への修学旅行について、行き先がメキシコの場合だけ、渡航自粛を含めて再検討するよう各学校に求めている。また、帰国後、感染が疑われる生徒がいた場合は報告を求めている 。 』 アサヒコム

国際化時代にと言われる中、各学校の海外への修学旅行が増えていますが。インフルエンザA型の流行は、学校行事としての大切な修学旅行の足元を見直せという教訓かも分かりません。海外の文化や生活を知ることも大切ですが。日本の伝統文化や日本の自然の美しさに触れ、その地方の特色を自ら体験する必要が有ると思います。私達の小学校時代は伊勢神宮、中学校の時は、国鉄の修学旅行専用車両で富士山と東京見物、東京タワーの展望台でその当時としては高かったクリームサンデイを食べたのを思い出しました。日本の交通機関の安全さ、治安の海外に比べ良さも考え、地理教育や歴史教育、理科教育のことを考えれば日本国内でもいろいろな所へ大切な学校行事として、ユーニクな旅行先を選べば思い出に残る修学旅行が出来ると思います。テレビの司会者で有名な日本語を綺麗に発音し、「べらんめえ調」の江戸っ子言葉を流暢に使った有名なテレビ司会者の白系ロシヤ人の故ロイ・ジェームさんが、日本人は海外旅行に行くのが好きですが、海外旅行に行かなくても日本には良いところが一杯あると生前テレビで言われていました。国際化時代だからこそ日本の伝統文化や地域の生活を見て学ぶことが大切です。郷土への愛着と理解を目で見て、一人一人が自由な郷土を愛する心、自然と郷土愛も生まれるのではないでしょうか。自然の四季の美しさを大切にして来た習慣やその地方の伝統文化や代々子孫に伝えられた伝統産業の地場産業の素晴らしさも理解出来るのではないでしょうか。季節感を失っている現代生活で、昔の人が大切にして来た四季の心が、生活の中で今忘れられています。日々の生活の中に、学ぶべきことも沢山あると思います。最近よく言われている日本人としての失った自信や誇りを今こそ取り戻すべきでは有りませんか。日本各地域で自然と共存しながら支えられて来た伝統や生活文化も祖先の智恵では有りませんか。日本の民俗学の勉強になると思います。地方分権が問われている今日、日本各地を修学旅行で訪れ、学ぶ良い機会と思います。どこの国でも自分国の伝統文化や伝統産業を大切にしています。歴史的伝統の有る日本です。日本の郷土、各地域の地方文化や伝統を知ることも大事だと思います。継承されて来た地方の伝統文化や習慣を守り育て、適地適作で育った食材による健康に良い郷土料理を広め、真の地方の活性化を目指して下さい。 

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