息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

バラはなぜ薔薇か

2017年05月21日 11時22分56秒 | あれこれと
 今、我が家は薔薇の花が満開です。
 とっかえひっかえと、友人、親類が訪問しては、食事やお茶をしながら、わいわいがやがややっています。

 と言っても、育てているのは私ではないので(笑)。

 ところで、この薔薇という漢字。
 難しさでは、よく引き合いに出されますが、この二つの漢字は、これ以外にほとんど使われていませんよね。
 ですから、この二つの漢字は、どんな字か、ずっと考えずにいました。

 調べてみると、この二つの漢字にやはり疑問を持った方のサイトがありました。

 http://potato50.blog93.fc2.com/blog-entry-564.html
 「野に草」というサイトです。北海道で、庭で薔薇を育てていらっしゃる方です。すてきなブログです。
 コメントを書いて、ここにその「謎解き」を紹介させていただくことにしました。

 「この文字は昨日も書いたが中国から入ってきたときのまま「薔薇」にしか使われていない。
つまり日本では「薔」単体での意味・用法はない。
従って訓読みは存在せず、音読みは「ショク、ソク、シキ、ショウ、ゾウ」などだ。
時代によって読みはさまざまに変化したようだ。
文字の由来は「細長く伸びる」 という意味を表す中国語『艸檣』の略体文字だそうだ。
「艸」は草を表し、「檣」は帆柱の意味がある。
これが合体して「薔」となった。
中国での意味は略体化する前の「細長く伸びる」の他に「みずたで」という植物を表している。
日本語では「水蓼」と書く。」

 「「薇」は音読みで「ビ、ミ」 訓読みで「ぜんまい」
山菜のゼンマイのことだ。
これも「艹」(くさかんむり)をはずしてみる。
「微」の字に似ているが若干違う。
漢字JISの第二水準にもないようだ。
漢和辞典を調べてみたら「微」の旧字体だそうだ。
ということは「微」と同じと考えてよさそうだ。」

 「「みずたで」と「ゼンマイ」が合わさってどうして「薔薇」になるのか不思議は尽きない。
やってみて漢字の成り立ちを調べるのはなかなか面白かった。」

 最初に漢字をあてた人の考えがあるのでしょうが、それもできれば調べてみたいと思います。

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« せめて休憩時間を 出張の日... | トップ | 戦争をしたいなら 教育 軍... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

あれこれと」カテゴリの最新記事