今、我が家は薔薇の花が満開です。
とっかえひっかえと、友人、親類が訪問しては、食事やお茶をしながら、わいわいがやがややっています。
と言っても、育てているのは私ではないので(笑)。
ところで、この薔薇という漢字。
難しさでは、よく引き合いに出されますが、この二つの漢字は、これ以外にほとんど使われていませんよね。
ですから、この二つの漢字は、どんな字か、ずっと考えずにいました。
調べてみると、この二つの漢字にやはり疑問を持った方のサイトがありました。
http://potato50.blog93.fc2.com/blog-entry-564.html
「野に草」というサイトです。北海道で、庭で薔薇を育てていらっしゃる方です。すてきなブログです。
コメントを書いて、ここにその「謎解き」を紹介させていただくことにしました。
「この文字は昨日も書いたが中国から入ってきたときのまま「薔薇」にしか使われていない。
つまり日本では「薔」単体での意味・用法はない。
従って訓読みは存在せず、音読みは「ショク、ソク、シキ、ショウ、ゾウ」などだ。
時代によって読みはさまざまに変化したようだ。
文字の由来は「細長く伸びる」 という意味を表す中国語『艸檣』の略体文字だそうだ。
「艸」は草を表し、「檣」は帆柱の意味がある。
これが合体して「薔」となった。
中国での意味は略体化する前の「細長く伸びる」の他に「みずたで」という植物を表している。
日本語では「水蓼」と書く。」
「「薇」は音読みで「ビ、ミ」 訓読みで「ぜんまい」
山菜のゼンマイのことだ。
これも「艹」(くさかんむり)をはずしてみる。
「微」の字に似ているが若干違う。
漢字JISの第二水準にもないようだ。
漢和辞典を調べてみたら「微」の旧字体だそうだ。
ということは「微」と同じと考えてよさそうだ。」
「「みずたで」と「ゼンマイ」が合わさってどうして「薔薇」になるのか不思議は尽きない。
やってみて漢字の成り立ちを調べるのはなかなか面白かった。」
最初に漢字をあてた人の考えがあるのでしょうが、それもできれば調べてみたいと思います。
とっかえひっかえと、友人、親類が訪問しては、食事やお茶をしながら、わいわいがやがややっています。
と言っても、育てているのは私ではないので(笑)。
ところで、この薔薇という漢字。
難しさでは、よく引き合いに出されますが、この二つの漢字は、これ以外にほとんど使われていませんよね。
ですから、この二つの漢字は、どんな字か、ずっと考えずにいました。
調べてみると、この二つの漢字にやはり疑問を持った方のサイトがありました。
http://potato50.blog93.fc2.com/blog-entry-564.html
「野に草」というサイトです。北海道で、庭で薔薇を育てていらっしゃる方です。すてきなブログです。
コメントを書いて、ここにその「謎解き」を紹介させていただくことにしました。
「この文字は昨日も書いたが中国から入ってきたときのまま「薔薇」にしか使われていない。
つまり日本では「薔」単体での意味・用法はない。
従って訓読みは存在せず、音読みは「ショク、ソク、シキ、ショウ、ゾウ」などだ。
時代によって読みはさまざまに変化したようだ。
文字の由来は「細長く伸びる」 という意味を表す中国語『艸檣』の略体文字だそうだ。
「艸」は草を表し、「檣」は帆柱の意味がある。
これが合体して「薔」となった。
中国での意味は略体化する前の「細長く伸びる」の他に「みずたで」という植物を表している。
日本語では「水蓼」と書く。」
「「薇」は音読みで「ビ、ミ」 訓読みで「ぜんまい」
山菜のゼンマイのことだ。
これも「艹」(くさかんむり)をはずしてみる。
「微」の字に似ているが若干違う。
漢字JISの第二水準にもないようだ。
漢和辞典を調べてみたら「微」の旧字体だそうだ。
ということは「微」と同じと考えてよさそうだ。」
「「みずたで」と「ゼンマイ」が合わさってどうして「薔薇」になるのか不思議は尽きない。
やってみて漢字の成り立ちを調べるのはなかなか面白かった。」
最初に漢字をあてた人の考えがあるのでしょうが、それもできれば調べてみたいと思います。
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