息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

『算段兄弟』 フレッシュな未来の名優

2013年03月02日 23時23分51秒 | 素人の劇評
 3/2 「『算段兄弟』・『楽屋』」劇団俳協
 TACCS1179(俳協ホール) 13:00の部
 

研究生にしろ、準劇団員にせよ、これからの彼ら彼女らを、生かすか殺す
かは、その演出、指導者の力量によるところが大きいのではないかと思いました。
ひとつの作品で、この役なら彼に合いそうだ、これで彼女を鍛えることができる、
そんな構想が的確であれば、役者の伸びしろも大きいことでしょう。

もちろん、それ以前として、彼ら彼女らの、素質、努力、センス、運などが、前提となることに
違いないのですが、それを自覚させ、開花させるのは、周りの力あってのものです。

と、考えながら、「算段兄弟」を観ました。(「楽屋」時間がなく、観ることがでくきませんでした)

その点では、みな及第点をあげることができると思います。
とりわけ、長女役は堅実な印象を持ちました。
しんどい役は、長男、そして雄二の役です。
言い換えれば、かなりの演技力が要請される役だと思えます。
おそらくこの2人は、他の何倍もの練習を繰り返したのではないでしょうか。
はまり役だったか、というよりも、彼ら2人が、それを自分の「はまり役」にしてしまおうと
努力していたことを感じ、内心感激しながら観ていました。
まだ、完全にとは言えませんが、劇の内容とは別の次元で、心に打たれました。
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無節操な内閣に 国を任せるわけにはいかない

2013年03月02日 01時50分08秒 | こんなもの いらない
安倍内閣はいらない。

無節操という言葉を、そのまま体現する彼らに、日本の未来を語る資格なぞない。

原発を、武器を売って、国益を得る。
そんなことが「誇り高き日本」となると、本気で考えているなら、早く退陣させないと大変なことになる。
また、利益こそ至上命令なのだと考えているのなら、なおさら去ってほしい存在だ。

死に導くアイテムを売りつけて、なぜ「道徳」を唱えることができるのだろうか。
これこそ無節操。

「安倍内閣は1日、最新鋭ステルス戦闘機F35(米ロッキード・マーチン社製)の自衛隊導入を機に、国内で製造した部品の輸出を武器輸出三原則の例外と認める官房長官談話を発表した。過去に例外を認める際には、談話に盛り込まれてきた「国際紛争等の助長回避」という基本理念に触れず、第三国への移転の管理も米国側に委ねる形で武器輸出を大幅に緩和した。」(朝日新聞)
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