秋田の山野で普通に見られるオクトリカブトを10年ほど前から鉢に植え我が家の半日陰の裏庭に置いて育てておりましたが 、最初10株程度だったものに種が地面に落ちて育ったものも加わって現在45株にも殖え毎年奇麗な花を付けています(左下の株は種が落ちて育ったもの)。
9月15日
トリカブトの仲間の種の発芽率は概して低いとされますが、その事を確かめるため種子から育ててみようと考え種子の採取をはじめました。
10月14日 花は殆ど散り果実とまりました。
10月24日 果実は熟しました。
中から縮んだフレアの付いた皮に包まれた黒色の種子が沢山出てきました。
播種方法は先にミズバショウで試みられたのと同じく発芽まで湿った培養土の上に種子を播き発芽したら薄く培養土で覆うもので、播種時期は採種直後(取り蒔き)と来春3月の2回に分けて行い比較することにしています。
結果については後日書きたいと思います。
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