花好きじじい

花を求めて山野を歩き回っています。
花好きの皆さん花にまつわる話をお聞かせください。

イソスミレ

2007-04-30 18:29:47 | 旧blog
 今年の連休は連日晴天、車で込み合う観光地に出かけるのも億劫
なので、近くの海岸や里山を車で駆け回ってスミレとリュウキンカ
の撮影してきました。
 スミレ属
  イソスミレスミレサイシンタチツボスミレ
  コタチツボスミレナガハシスミレアオイスミレ
 
アカネスミレヒメスミレなど撮影しました。
ここには、イソスミレの写真を載せました。
 場所は秋田市の海岸の砂浜です。昨年6月初旬に行った時は既に
開花期が過ぎていたため、今年は4月初旬から数回見に行っていて
ようやく満開の花にめぐり合い感激しました。
 枯れ草しかない寒々とした砂浜のあちこちに鮮やかな紫色のスミレ
の群落は一際目を惹きます。



カンアオイ属の花

2007-04-26 07:50:17 | 旧blog
私の身近で見られるカンアオイ属の山野草は3種あります。
その中、ウスバサイシン(薄葉細辛:上)はあちこちで見られますが、
ミチノクサイシン(陸奥細辛:中)とソノウサイシン(園生細辛:下)は
それぞれ一箇所でしか見たことのない珍しい山野草です。
 その他にオクエゾサイシン(奥蝦夷細辛)は高山の八幡平で
撮影しています(写真なし)。

 この仲間の花ですが世界最大の花ラフレシアを小型化したとうで、
不気味な色調の萼筒の中にありますから、私の好みではありません。























カンアオイ属

2007-04-19 14:08:43 | 旧blog
      珍しい2種のカンアオイ属を私の生活圏で偶然に見つけました。
      ミチノクサイシン(上)とソノウサイシン(下)です。
      この両種はかなり近縁種だそうです。

           
           
 
             
           

ザゼンソう

2007-04-18 15:38:58 | 旧blog
 春の石倉山にはザゼンソウミズバショウカタクリネコノメソウなど
が相前後して顔をだす。
  昨日の昼休みカメラを提げてミズバショウの撮影に出かけのですが、
ザゼンソウが見事だったので、それのみ撮影して帰ってきました。

            
           

 

アオイスミレ

2007-04-12 13:42:39 | 旧blog
晴天の昼休み、私の宿舎のすぐ傍の公園の芝生に生えているアオイスミレの撮影してき
ました。
小さなこのスミレは早春最も早く咲き、他のスミレの咲くころには丸い葵の家紋に似た葉だ
けが残っています。

        

私は不思議にもこれまでアオイスミレの開花期を何時も逃してしまって撮影したことがなかった
のですが、今年ようやく目的を達しました。

                
         

                      花と葉の拡大です
                     

リュウキンカ

2007-04-12 07:00:47 | 旧blog
 残雪の残る早春の湿地に咲くリュウキンカ(立金花)を数年前から秋田市郊外
の3ヶ所の湿地で生育しているのを見つけ観察しています。今年も4月7日に一
巡してきましたが、予想していたより遅くまだ咲きかけたばかりで、1ヶ所では
蕾も固く開花までにはなお1週間はかかると思われました。
 同時に、リュウキンカによく似てそれより遥かに小型のエンコウソウ(猿猴草)
の生育する2ヶ所も回ってみたのですが、こちらはもっと遅くてまだ蕾さへ付け
ていませんでした。
 リュウキンカより花も葉も遥かに大きいエゾノリュウキンカは6月中旬以降に
八幡平や田沢湖高原などの残雪が遅くまで残る高地でみられます。
     
       
 
 下の写真は後日エゾノリュウキンカの葉と花の大きさと比較するために撮影し
ておいた写真です。
      
       

ツクシ

2007-04-11 11:57:47 | 旧blog
先日、帰宅する車の中で聴いたラジオで、何方かは記憶していないが「春の山菜料理と言ったらツクシの卵とじが一番ですね」と言っておられたのを聴いて、ぜひ一度トライしてみたいと考えていたところ、通勤路より少し離れた荒地にスギナが群生しているのを思い出し立ち寄ってみました。予想した通りツクシが林立していたので短時間で持参したビニール袋一杯に採集できました。
               
先端の胞子と袴とを除いた幹の部分だけを集めるたのが写真です。欲張って採集してきたので処理するのに結構時間がかかりました。
               
水でよく洗って、2分くらい煮沸した後、水道水で30分以上晒してアク抜きを
しました。アク抜き前のものを食べてみましたら、かなりエグミがあって喉の奥が
ヒリヒリしました。
その後、味付けして卵とじと酢味噌あえとして食べてみました。
                
感想ですが、他の山菜のような味も匂いもない特徴ないものですから、私の嗜好には合わないように思われました。