花好きじじい

花を求めて山野を歩き回っています。
花好きの皆さん花にまつわる話をお聞かせください。

パッシオンフルーツ・沢山の実を付けました

2023-09-19 05:52:58 | Weblog

 パッシオンフルーツは熱帯〜亜熱帯原産の植物ですが最近では栃木・福島でも露地栽培がされているとの記載を見ます。しかし、更に北上した北東北でも栽培したという記録はまだ見ていないため秋田市でも栽培出来るかを試みてみました。

 一昨年の9月に、スーパーの野菜コーナーで見掛けたパッシオンフルーツの果実を買ってきて種を蒔いたところ発芽したので、室内に置いて観葉植物に仕立てて越冬させたところ、春にはぐんぐん伸び出して室内には置けないほどに繁茂したため室外に出して発酵油粕を与えて育てたところトケイソウ特有の綺麗な花を数個付け、その花には予想もしなかった果実を2個付けました。

 この果実から得られた種を直ぐに播種して育てた越冬株の1鉢と、翌年(つまり、今年)播種して作った株の3鉢とで発育、花の付き方などを比較したところ、発育は何れも良好で見事に繁茂したのですが、越冬株には沢山の花を付け16個もの果実が得られたのに3株の本年株には全く花を付けないという結果に終わりました。
 

 この様な結果はたまたまそうなったのか、または、常にそうなのか確認するため今年~翌年にかけて試みてみたいと考えています。

Pzssion Fruits についての想い出」は、50数年前、ある寄生虫性疾患の調査目的で訪れた南西諸島で、薄汚い宿で同室にさせられた別の仕事で来ていた東大農学部出の青年から「食べてみないか?」と手 渡されたのがpassionn fruits だった。見かけとは違って果肉が少なく<美味しくない> という印象だけが残っている。 果実としてはまるで価値が無いというのが今でも変わらない感想です。

Passion Fruits という名称から熱帯の情熱を連想させする果実かと思ったら、実は花の雄しべの形からキリストが架けられた十字架を連想させるところから受難を意味することらしいのです。

                                                      

 


ヒツジグサ・蓴菜沼の侵入者 

2023-09-19 05:33:43 | Weblog

 秋田県の三種町には山からの綺麗な水を引いた自然の沼や水田から転作した沼などにジュンサイを栽培している処が多く見られ、ジュンサイの日本一の産地としてよく知られています。

 ただ、ジュンサイ沼には雑草も繁茂し易いらしく、少し管理の手を抜くと雑草が繁茂してしまってジュンサイの栽培を中止(つまり、放棄)せざるを得ない状態となってしまった沼も幾つか見かけます。

 侵入する雑草には湿性植物、抽水植物、浮葉植物などが多くありますが、ジュンサイによく似たスイレン科ヒジグサを見ることもしばしばです。

 画像の大きなジュンサイ沼も管理が行き届かないらしく、年毎にヒツジグサが増加してゆくのを見ていますが、近頃では沼面の殆ど半分を占める状態にまで広がってしまっています。

 浮葉植物ヒツジグサは午前中には開花していないためジュンサイとはよく見分けがつかないのが(画像下半がジュンサイ)  午後になると開花するため明瞭に区別がつきます。

 未の刻(ひつじのこく)に開花するところからヒツジグサと名付けられたと言います。

 ジュンサイ農家からは厄介者として嫌われるヒツジグサも全国的には希少植物として保護対象とされております。
   絶滅種(東京、埼玉など
   絶滅危惧1類(茨城、山梨など
   絶滅危惧 II類  (栃木、新潟など
   準絶滅危惧種 (石川、福井など