昨年9月8日、本荘市のタコノアシ生息地に撮影に出かけた時には既に開花時期
は過ぎていいましたが、特徴的な紅色に変色するのにもまだ少し早かったようです。
しかし、11月25日に行った時には遅過ぎて褐色に枯れてしまっていました。
今年は何としても花を見たいと思い、この場所に何度か足を運んでいます。
8月3日この地方に大雨が降り洪水の危険情報が解除された直後に行きましたが、
昨年タコノアシの生育していた川岸は泥で埋まりタコノアシは全然見当たらない
ため殆ど絶滅したものと大いに落胆しましたが、それから3週間後の8月25日
に訪れた時にはご覧のように見事に生えそろい開花していました。
学名Penthorum chinenseは花ガ5数性・・萼片5、雄蕊10、花柱5から名付られた
とありますが、この場所のタコノアシでは萼片7、雄蕊13、花柱7からなっています。