2018−8−30 「アギナシとオモダカの見分け方」の中で、“アギナシのどれほどの割合で
ムカゴを付けるかという知見ももっていませんので調べてみたい”と書きましたが、今朝
(9月21日)通勤途上アギナシ群生のジュンサイ沼わきを通りかかった折、2度目の除草
作業が済んだ直後であったので苅り残されたアギナシを探して抜き取ってきて調べてみま
した。
そこで分った事は、アギナシでは生育が遅れた株以外の殆どで葉茎の基部に零余子を付
けるが 、開花しているいる時期には画像で見るような未熟だということです。
このことから、アギナシとオモダカを見分ける決定的な鑑別点は零余子の有無と言い切
っても良いのではなかと思います。
なお、零余子が成熟する頃合いを見計らって(恐らく、11月中旬)採集して、低温保存
をしておき来春発芽させて育ててみたいと考えております。