花好きじじい

花を求めて山野を歩き回っています。
花好きの皆さん花にまつわる話をお聞かせください。

シロネ

2006-09-29 19:57:49 | 旧blog
秋田ではシロネ、ヒメシロネ、エゾシロネ、コシロネなどが記録されていますが、私の写真ファイルにはシロネが有りませんでした。同好の福田さんのホームページには私の職場に近い能代市の浅内沼の岸で記録してありましたので場所を教えてくれるようにメールしたところ、すぐに地図を添付して返事をくれました。
明日(30日)に出かける予定にしていたのですが今日は素晴らしい晴天で、朝から落ち着いて仕事に精出すことも出来ないため11時に仕事場を脱け出して沼に行ってきました。教えて頂いた場所では殆ど花は終わっていましたが、諦めきれないため大きな沼の岸を歩き回ったところ先の場所の対岸の葦原に花を付けた株が群生していました。
        

クコ

2006-09-27 17:47:07 | 旧blog
私が何時も通る町道傍の草むらにクコ(枸杞)が生育しているということは昨年の晩秋に偶然赤い実を見るまで気付きませんでした。今年は春先から観察していたところ、9月中旬から沢山花が咲き出しました。後は実が赤く熟すまで待っているのですが、例年町では秋に道端の草刈をして冬を迎えるのが慣例なので実が赤く熟する前に刈り取られるかもしれません。しかし、この木は大変強いので地上部が刈られても地を這う枝から再び芽が出て来るため来年花だけは見られる筈です。
            
            

ミソハギ(2)

2006-09-21 07:23:24 | 旧blog
毎週木曜日の午前中に出かける藤里町の休耕田には毎年ミソハギが群生します。
14日仕事を終えて帰る途中撮影したのが下の写真です。
しかし、毎年見事な花を見ながら抱く疑問は、どうして何年間も広い水田が耕作されないままに放置されているのだろうということです。国の減反政策のためなのか、または高齢化した過疎の町で耕作する働き手がいないためなのか、いずれにせよ喜ばしい現象ではありません。
              
              
              
              

ネナシカズラ

2006-09-20 16:08:30 | 旧blog
初秋の山道を車で通りかかると道端の草むらを防鳥網で覆ったように広がる黄色いネナシカズラを見ることが間々あります。これまでに私が見たのは在来種のネナシカズラばかりでしたので、私の住むエリアにはこの一種だけと考えていましたら、今年偶然にも私の職場のすそばの道端、しかも年中通り過ぎている場所にアメリカネナシカズラを見つけました。
      
     
                 
              クズの上に寄生して繁茂するネナシカズラ

     
                                                                       
                      ネナシカズラの花と実


     
                   
                    アメリカネナシカズラの花と実

アカバナ

2006-09-18 17:00:04 | 旧blog
台風接近のためなま暖かい風が吹き荒れて蒸し暑くとても不快です。
敬老の日の3人の老人には誰も祝ってくれる人もなくただ退屈な日で、朝からただゴロゴロしています。
昨日の午後自宅近くの休耕田で撮影したアカバナを貼ってみました。

         
         

アカバナという和名は葉が下から枯れて赤くなってくるためにつけられたといわれます(何方かがブログで赤葉菜からつけられたと書いていました)

なお、今年登山した折、もう2種のアカバナを撮影していますが、どちらがイワアカバナでどちらがミヤマアカバナなのか鑑別できないためそのままにしてあります。

ツリフネソウ(白)

2006-09-16 20:33:18 | 旧blog
早朝に始めた庭に芝刈りも10時半には終わったので、目的もないまま秋田市郊外を仁別に向かって車を走らせていたところ、至る所に開花しているツリフネソウとキツリフネソウの中に1株の白花ツリフネソウを見つけて撮影しました。
真っ白な花弁の内側に赤い斑点と黄色の斑紋とがあるため完全なアルビノではありませんが、稀なものです。

 追加:シロツリフネ又はチョウセンツリフネの名称があることを知りました。