正さん日記

世の中思いにつれて

穏やかだった三が日、新年雑感

2023-01-04 12:28:18 | 日記

 新年に入り早くも4日になった。今年は3が日穏やかな晴天が続き、今日もほとんど風もなく、寒さもほどほどの好天気になっている。

 毎年、正月は二日、三日とも箱根駅伝のテレビ観戦でほぼ一日が終える。また、一日に年賀状が届きこのところ全くお会いしていない方々の現況を知ることができる。

 ただ、年々、亡くなる方も増え、賀状納めの知らせもあって年賀状の数は減る一方、自ら高齢が身に染みると同時に一種の悲哀を感じてしまう。

 年々、年賀状を出す人は減る一方で、若ものを中心にスマホなどで年始の挨拶を交わす人が増えているようだが、年賀状はお年玉付きなので、ささやかな贈り物にもなり、スマホとは全く異なる意味があるように思う。

 今年もコロナ禍で新年を迎えたが、元旦恒例の鎮守の杜の元旦祭が主たる役員のみで行われるので、コロナのお陰といっては不遜だが、元旦はのんびりできることも間違いない。

 そのためもあってか、年末恒例の紅白歌合戦を久しぶりに終わりまで見て床に就いた。

 また、自治会役員をやっている頃は、大晦日は元旦早々の大社初詣客を見守るために年が明ける時間まで見守りをしていたが、今はそれも無くなった。

 現役時代には、年末年始の挨拶のため、気ぜわしく暮れと年始を過ごしていたが、今はそれもなく心身とも安穏の時を過ごすことができている。時の流れが高齢者への贈り物をしているみたいだ。

 とは言っても、お陰様というか、身の程知らずというか昨年末は市長選挙があって校区の責任者を仰せつかり選挙が終わるまでは気を引き締めていたが、それが終わっても、今年はまた統一地方選挙が待っている。

 高齢なのに、選挙に何らかの関りを持つことができることは、今までの経験と健康のお陰と前向きに捉えてはいる。新年早々、昨年の選挙のご苦労さん会ができることも1つの喜びでもある。

 ただ、高齢で足腰の衰えは容赦なく迫っている。昨年末には16年間続けて来た早朝の町内ごみ拾いに終止符を打った。

 ごみ拾いに続いてやっている学童の登校時の見守りは何とか続けているが、いつまで出きるだろうか。誰でもが迎える高齢であるための不安は年ごとに増している。

 

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