正さん日記

世の中思いにつれて

今年も、ロシアによるウクライナ侵略と、新型コロナ対策が最大の課題に

2023-01-01 17:13:05 | 政治

 年が代わって穏やかな元旦を迎えた。正月恒例のニューイヤー実業団駅伝が群馬県を中心に循環100キロのコースで行われホンダが大差で2連覇を達成した。2位に富士通、3位にはトヨタ自動車が入った。

 明日は、関東陸学連主催の箱根駅伝が3日に掛けて行われる。明日も天気に恵まれそうで各大学の健闘が期待される。

 さて、ロシアがドローンでウクライナ主要都市の発電所などへ攻撃を激化させている。相当、武器等が枯渇しているとの情報があるが、プーチン大統領は相変わらず強気の姿勢を崩していない。

 ウクライナのゼレンスキー大統領も、国民、兵士などを励ましながら、ロシアに奪われた土地を奪還するまで戦いを続けると強い覚悟を示している。 

 ウクライナ国民が、ロシアに電力を封じられ厳寒の中を歯を食いしばって凌いでいる姿を想像するだけでも心が痛む。

 しかし、ウクライナ政府、国民は、中途半端な和平は結べないと覚悟を決めているようだ。今年は、ロシアが屈伏する形で終戦が迎えられるよう祈って止まない。

 新型コロナウイルス対策は、世界的にコロナと共存する形に方向転換する気配を見せている。日本も同様だろう。

 しかし、中国で爆発的な感染の広がりが顕在化してくると、また新たな脅威になり、世界の足を引っ張るかも知れない。今年は、まだまだコロナ禍から逃れられそうもない。

 岸田文雄首相が、軍事拡張路線派という意外な顔を覗かせている。反撃能力(敵基地先制攻撃)を保持し、防衛費倍増、それに伴い増税方針を明示している。

 4人の閣僚更迭の任命責任追及など、今月開催される通常国会で野党の攻勢をどう乗り切るか注目される。

 4月には、統一地方選挙が行われるが、目下支持率低下の岸田内閣で自民党、公明党がどのような成績を上げることができるのか、その後の政局を占う大きな材料になる。

 また、今年は日本が国連の非常任理事国になり、7月には広島でG7サミットがある。岸田首相が議長を務めるが、調子に乗って日本に防衛力強化などの過剰なお荷物を持ち込まないよう釘を刺さしておくことが必要だ。

 早く、ウクライナに平和が来るよう願って止まないが、その前提はロシアにウクライナ侵略の責任を取らせ、戦争犯罪と損害賠償を認めさせることが条件になると思う。「関連:2022年1月1日

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