スリランカの首都コロンボなど6カ所のキリスト教会、高級ホテルなどの連続爆破事件は、その後、死者の数が321人に増えた。
スリランカ当局は、実行犯は、地元スリランカに住むイスラム教徒と認め、彼らは、イスラム教過激派組織ISの教練を受けた者と断定した。
当局によると、コロンボの高級ホテルでは、兄弟2人の自爆犯が爆弾を爆発させた。残り5人の自爆犯は3つの教会と他の2軒のホテルで爆弾を爆発させたという。
バックにいると思われる国際テロ組織(IS)が、今回の連続爆破については、今年3月15日、ニュージーランドの南部クライストチャーチの2カ所のイスラム教モスクでの銃乱射により死者50人を出した事件の報復だとした声明を出した。「関連:3月17日」