正さん日記

世の中思いにつれて

木崎が優勝し世界選手権代表内定、野口も好記録で3位に=名古屋ウィメンズマラソン

2013-03-10 13:59:28 | スポーツ

 今日午前、第2回名古屋ウィメンズマラソンが行われ、エリートランナー、市民ランナーら、世界唯一の女子選手のみの大会に約1万5千人が参加し、名古屋市内を力走した。

 この大会は、今年8月にモスクワで行われる陸上の世界選手権の最終レースでもあり、アテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス・34歳)、ロンドン五輪代表の木崎良子(ダイハツ・27歳)の両有力選手が走った。

 結果は、木崎が2時間23分34秒で優勝。自動的に世界選手権代表内定となる2時間24分を切り、代表切符が確定した。昨年の雪辱を果たし完全復活を目指した野口は2時間24分05秒で3位に入り、選考3レース2位の記録で代表入りをほぼ固めた。木崎と野口の間の2位には19歳のベルハネ・ディババ(エチオピア)が割って入った。

 レースは序盤から野口らが積極的に先頭集団を引っ張った。中盤に入っても野口、木崎、宮内洋子(京セラ)、早川英里(TOTO)の日本勢はアフリカ勢とトップ争いを展開、8人の集団を形成してレースを繰り広げた。

 25キロ過ぎから宮内、早川が遅れ始め、さらにアフリカの有力選手らが後退、先頭争いはディババと野口、木崎の3人に絞られた。
 35キロ過ぎにディババと木崎がペースを上げると、野口が徐々に後退。終盤戦はディババと木崎の一騎打ちとなったが、残り2キロを切ると木崎が一気にスパート。ディババをぐいぐいと引き離し、トップでゴールに飛び込んだ。

 野口は、36キロ付近で2人に離され、34歳の年齢もあってか、そこからは追いつく力はなかったが、終了後の談話では、次のレースでは完全復活を果たしたいと述べ、今日のレースで、かなりの手ごたえを感じた様子だった。「関連:2012年3月11日

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