正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

給食の牛乳廃止に対する日本栄養士会の見解はおかしいー食の原則を考えるべきです

2014-06-03 | 食事教育

給食の牛乳廃止については

学校給食から牛乳が消える? - NHK 特集まるごと 

2014/04/04 - 大越 「学校給食で、ある決断をした自治体があります。 給食と言えばこれでしょ、という非常におなじみのものをメニューから外そうというわけなんです。 好き嫌いは別として、賛否両論あると思います。 まずはご覧ください。」 
 
と言う報道等も有り。私も.
「給食と牛乳 望ましい食事とは何か」ー日本栄養士会はアメリカ栄養学に侵された団体 2014-06-02
14:16:49

で投稿していますが、讀賣新聞「編集手帳」でもこれに関するに記事があったので、改めて日本栄養士会の発言の誤りについて指摘したいと思います。

 讀賣新聞の2014年6月1日編集手帳

「深い味わいを「醍醐味」という。醍醐とは、乳を製して作った乳製品のことだ。古代日本では、牛乳やチーズのような乳製品が、貴族らの間で薬として重宝されたという。もっとも、広く一般に普及するのは明治期以降のことだ

ご飯と牛乳は合わない。そんな理由から学校給食で牛乳の提供を見直す動きが出ている。完全米飯給食を実施している新潟県三条市は牛乳の提供を試験的に見合わせるという。京都市でも牛乳の扱いについて検討を始めた

これに対し、日本栄養士会は「牛乳は成長期に必要な食品」と懸念を表明している特に心配なのはカルシウム不足で、たとえ小魚などの

食材を献立に加えたとしても、簡単に補えるものではないという

◆確かに、牛乳の一律廃止は、いささか乱暴な議論かもしれない。しかし、献立によっては「牛乳なし」の日があってもいい。乳製品のデザートで和食に合ったメニューを提供することも可能だろう

◆和食が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に登録され、食のあり方への関心が高まっている。醍醐の味を有効に生かした食育も考えたい。」

1.日本栄養士会の言い分「牛乳は成長期に必要な食品」と言うことは一見正しいように見えます。

しかし、牛乳は日本人の背を伸ばし体格をよくするためだったのでしょうか。食糧が無くて栄養不足の時代、学校に弁当を持って来られない欠食児童がいる環境では、児童の体格は良くなりません。そのような状態では、何であれ食べると言うことは窮乏児童と比較して体格は良くなるでしょう。ミルク給食が最高とは言えないと思います。ミルクよりごはんにすべきだったのではないでしょうか。

戦後、背は伸びたと言うことは聞きますが、それは脱脂粉乳によるものでしょうか、それとも経済成長で食事の内容が良くなって栄養バランスが良くなったからでしょうか、成長期の児童に必要なのはカルシュウムと言うよりカロリー源を柱とする総合的栄養ではないでしょうか。

それを日本栄養士会はカルシュウム、カルシュウムというのはおかしいのではないでしょうか。飢え死にした人も出たと言われる時、カルシュウムを考えたのでしょうか。脱脂粉乳でなくて乳脂肪が多い牛乳を出すべきではなかったのではないでしょうか。

2.どこの国でも、特にアジア諸国で学校給食に牛乳を必須にしているのでしょうか。日本だけではないでしょうか。

3.学校給食の始まりは脱脂粉乳でした。それは脱脂粉乳にカルシュウムが有ったからですか、何故カルシュウムが必要だったのですか。脱脂粉乳のミルクによる給食は何故行ったのですか、それによりカルシュウムを日本人は必要でそれを学校給食で飲むようにしたのですか。そうして改善されたのでしょうかか。ごはんよりカルシュウムだったのですか?脱脂粉乳に無脂乳固形分があり腹の足しになったのではないですか。」

4.その後、脱脂粉乳によるミルクが牛乳に変わりましたが、日本栄養士会は牛乳ってどう考えているのでしょうか。牛乳の乳脂肪分が必要で脱脂粉乳のミルクでなく、乳脂肪入りの牛乳にしたのですか、児童に必要な栄養は乳脂肪とカルシュウムだと言うことに変わったのですか。

5.乳脂肪、バターをごくごく飲む栄養摂取は草食系のアジアでの正しいのでしょうか。それならばアジア全体の問題ではないですか?日本は何故脱脂粉乳のミルクを学校給食の必須要件にしているのですか、何故です。

 「無脂乳固形分|牛乳|乳と乳製品のきほん知識|一般社団 ...

牛乳から水分と乳脂肪分を除いた成分で、たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミンなど、牛乳中の栄養をいいます。 牛乳の組成. 牛乳の無脂乳固形分と乳脂肪分の割合は、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」により定められています。 種類別牛乳や ...」

端的に言えば、牛が出産し子牛に与える牛の乳です。人間の場合母乳と言います。牛乳には約3.8%の乳脂肪分と約8%の無脂乳固形分を含んでいるものです。穀類が生産できない国では生きて行く上で草を家畜に食べさせてそこから生じる肉や脂肪、乳製品を食糧に汁生活スタイルが生じそれが欧米の食事なのです。その食事を長年続けたら肉や乳製品という高カロリー食を食べる体になっているのです。

アジア人とは違うのです。

子牛を育てるそれなりの栄養を含んでいます。ただし人間の赤ちゃんには母乳が最適で、母乳が出ない場合、牛乳を飲ませなさいとは聞きません。

ミルクをお湯で溶いて飲ませます。母乳の脂肪と牛の脂肪は粒が大きくて、良く消化しないとも聞きます。

学校給食の当初、脱脂粉乳をお湯で溶いて飲ませていましたが、現在は牛乳に変わったので、そのことは牛の脂肪分を摂取するようになっているのです。

学校給食の牛乳は日本人にとって正しいかどうかということを考えなくてはなりません。栄養学的に見ると正しいと言えるかも知れませんが、

「日本人にとって正しい食事を考える」場合「日本人の食の食の原則」と言うのがあるのです。(各国にそれぞれあるのですが、日本に食は世界的

に見て良い食事と言われています。)食の原則は三っつぐらいはインターネットで検索できますが、私は12個ほど考えています。

「(1) 住んでいる地域での近くでとれるものを食べる。(身土不二の原則、地産地消の原則)
(2) 長年食べてきたものを食べる。(継続食の原則)
(3) 先祖が食べてきたものを食べる。(先祖食の原則、日本では和食)
(4) 栄養バランスを良くする。(バランスの原則)
(5) 経済性を考える。(経済性の原則)
(6) 食性を考える。(食性の原則、人は穀物食)
(7) 安全性を考える。(安全性の原則)
(8) ハレの食とケの食(日常の食事)があり、ケの食事を大切にすべきである。(日常食の原則)(マスコミは晴れの食のみを取り上げている。月に1~2度は晴れに食良いのです。毎日になってはいけないのです。これが糖尿病増加になっているのです。)
(9) 旬のものを食べる。(旬の原則)
(10)体質に合ったものを食べる。(体質の原則)(日本人は農耕民族で草食系で腸が長いし、繊維質学校給食多い粗食系の食事に適するようになっているのです。西欧人は狩猟民族で肉食、高カロリー食です。
(11)食で何が重要かを考えて食する。(重要性の原則))
(12)主食は自給できる物でなければならない。(自給の原則)

   等々があります。これから考えると地域地域の食があるのです。フランス料理がおいしいからと言ってそれを日常食に導入してはいけないのです。

   学校給食の過ちはこの食の原則に(5)を除いて反していることです。経済性のためにこの食の原則に反したことが病気の増加という形になって、成人病で国家予算を食うことになっているのです。」

日本栄養士会が進める食事はこの日本人の食の原則殻はずれています。欧米を勧めてきています。そこに日本栄養士会の根本的な誤りがあるのです。上記の日本人の食の原則の(1)(2)(3)(6)(10)等に反しています。

このことについて栄養学的に言えば良い栄養を含んでいるので牛乳を飲みましょうと言うことになりますが、アメリカでもそれは修正され、肉や粗

暴食を減らす指導が行われ、日本食の方向を目指しているのです。今や日本栄養士会が日本人に欧米食を勧め、アメリカは日本書の方向を向いているので、子どもの栄養摂取は日米で逆転したと言う報告も有るくらいです。ここからも日本栄養士会の主張はおかしいと言えます。

人の食性というか先祖は動物食であったのか、農産物食であったのかと言うことで言えばアジア人は気候風土、水に恵まれ込めた農産物が取

れるので穀類を主食にしたのです。」それなのに日本栄養士会はアメリカの栄養学を学びそれが正しいとする人たちの集まりで、それはアメリカ

に洗脳されたくノ一みたいなもので、日本の和食を廃させてきた張本人と言うべきものです。

牛乳には栄養があるとしてもそれを必要としない食体系、乳糖の消化酵素が8歳くらいで無くなる人が多い日本人、それがアジア人の食なので

す。

そのアジア人に牛乳をもみなさいと学校給食で強制しているのは日本だけではないでしょうか。

何故日本は学校給食で牛乳なのか、それは

「給食と牛乳 望ましい食事とは何か」ー日本栄養士会はアメリカ栄養学に侵された団体 2014-06-02
14:16:49

でも書いたとおり、捨て体くらいに在庫が餌が、脱脂粉乳があったのでこれで学校給食にしようとしたのです。ですから、学校給食にミルク(牛乳)

がない学校給食は文科省としては許可されないとも言われています。

学校給食でなぜこのように牛乳牛乳というのか、その栄養学的根拠はないので、実は最近文科省は牛乳の必要性を学校給食では言わなくなっ

ているとも言われています。

牛乳の必要性の根拠がなくなっているのですが、ここに「日本栄養士会」は「カルシュウムカルシュウム」と言って存在感を示そうというのでしょう

がそれは逆に無学であると言うことを証明していると思います。

 学校給食の始まりは弁当無し児童対策です。生きて行く上での必要な食糧は、牛乳より、ごはんです。日本人は子牛ではないのです。それなの

に学校給食給食で何故ミルクとパンを出したのです。児童への小麦粉食や乳肉食は食の原則に反していませんか。ごはんより牛乳が大切だった

のですか。※は不足していましたが学校給食分は充分にありました。しかし、児童の食事にごはんを出さずに危険なパンを食べさせ、大人が安全

なごはんを食べて、それは正しいと言えるでしょうか。 

日本栄養士会はパンもごはんも同じ炭水化物というのでしょうか、古代から日本人は小麦を作らずに米を主食にしてきたのは何故ですか、瑞穂の国と言われるように温暖な気候、豊富な雨水、降り注ぐ日光等々恵まれた日本はお米が最適な国なのです。日本人の体はごはんに合うようになっているのです。またお米は、おいしく粒のまま食べられて、反収も良く、穀物の王様と言え、日本は適地です。

体力が無い子どもは、先祖が長年食べてきたごはんを食べさせるべきです。児童に安全な食事はごはんとみそ汁とおかずである筈です。

それをごはんは大人が食べて体が出来ていない児童に何故パンを食べさせたのですか。小麦粉、卵、乳製品のアレルギーが多いのも体に合っていないことの証明ではないでしょうか。

アメリカ余剰農産物を日本に売り込もうと日本人の職制を無視して、日本人児童の食性の大転換を計ったのがパンとミルクの学校給食ではないですか。日本栄養士会はそれろ推進しましたね。これほど大がかりな食性転換に陰謀は歴史上初めてのことと言われています。

日本の食事指導は穀、菜、海、食の日本人の食を、動、脂、粉、の食に変える大計画が実行され、このように見事に決まった技は無いとも言われています。世界的歴史的な大実験が日本で行われたという事になります。

それは許されることではありません。このアメリカ戦略で日本はどれだけアメリカ農産物を輸入しているでしょう。

日本人が牛乳を飲み、肉やバターを食し、パンを食べることで、飼料用のトウモロコシ、マイロ、大豆名旅に大豆粕、小麦粉・・・・大量のアメリカ農産物を輸入することになって、日本の米はどんどん消費が減少し、収益が上がらないので就業する人が少なくなり、日本農業は崩壊寸前に来ています。

更にTPPで関税を無くすと日本農業は崩壊し、そのことは日本の食糧は外国に依存することになります。

いま、ロシアの石油パイプラインに依存している国はロシアが出さないと言ったらどうなるのです。依存している国の言うことを聞かなければならない状況になるのです。まして食糧は命に関わることです。そのような大切なものを外国に依存してはいけないのです。

日本栄養士会はごはんもパンも同じ炭水化物ですと言うでしょうが、子どもの体のは100年位では合うようにならないのです。

それがアレルギーとなって出てきています。欧米食でアレルギーが発生しているのです。それは食が体に合っていないと言うことの証明です。

食事を栄養素で言うべきでは無いのです。それはアメリカでは正しいかも知れませんが日本には日本の食事があるのです。

日本栄養士会お皆さん、日本ではどう言う食事が健康的と考えているのですか?

PFCバランスで正三角形ですか、

それってどこかでやっている食事ではないのですか。

どこです?

日本や地中海等

アメリカ」は日本人の健康はどこから来るのか調査したのです。「6.お手本は昔の日本人の食事  」だったのです。

「1.マクガバン・レポートとは?   2.マクガバン・レポートの問題提起   3.7項目にわたる改善目標   4.デザイナーフーズ計画   5.日本とアメリカのがん死亡率が逆転   6.お手本は昔の日本人の食事   7.第2のマクガバン・レポート「チャイナ・スタディ」   8.ファイブ・ア・デイ運動   9.アメリカのがん問題調査委員会が代替医療を推奨   10.自然治癒力を高めることが重要 」

日本栄養士会は日本人に欧米食を勧めましたが、日本人にとって欧米食のどこが健康食なのですか。日本人に肉食や乳食、小麦粉食を増やすことによって、日本人の体に合わない食事になっていませんか。

日本人の児童に何故牛乳によるカルシュウム強化食が必要なのですか。骨折が多くなったのですか、それはいつからです。

戦後牛乳を飲んでカルシュウム強化しているから戦後は大幅に減ったと言うことですか。

では、戦前戦後児童も学生も兵隊も骨折が多くてそれで戦争に負けたのでしょうか。

何時のどう言う問題があって学校給食にカルシュウム強化を考えたのでしょうか。

ごはんは減らしても良いが、カルシュウムの補給の牛乳は減らしてはいけないというのでしょうか。

日本栄養士会の言っていることは多くの点からからおかしいと言えます。

日本栄養士会は私はこのブログで主張しているように、日本人にとって正しい食とは何かと言う点から考えるべきです。

カルシウムだけしか知らない日本栄養士会と言われるのでは無いでしょうか。いや、学校給食の牛乳を言う団体はカルシウムの摂取方法もよく

知っていないと言えます。昼食に牛乳の一気のみで解決するのですか、三回か4回に分けて飲むべきではないですか。

学校給食法 - Wikipedia

 

学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり、かつ、児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断 ...

米飯が主食の場合でも、あまり相性がよくないと思われる牛乳が必ず出るのは、学校給食法施行規則により完全給食とは、給食内容がパン又は米飯(これらに準ずる小麦粉食品、米加工食品その他の食品を含む。)、ミルク及びおかずである給食をいう。」と必ずミルク(または牛乳)を出すように規定されているからである。

しかし、文部科学省としては出さなければならない食品はないという内容の回答があったという報告がある。(清水修 「牛乳のない給食も学校給食」 (学校給食と子どもの健康を考える会)」

文科省では、給食での牛乳にはこだわられなくなってきています。

 

私の牛乳利用法。

猫が歯周病か、下あごのがんなのか餌を食べなくなった。

全然餌を食べなくなった猫には安楽死を考えるほか無くなった。

最後まで頑張ろうと考え、牛乳だったら飲むのではないかと温めて出したら、飲んだ。

しばらく飲まし続けた。1っか月経っても牛乳だけで生きている。

次に、少しでも栄養を考え、蜂蜜入り牛乳にしたらよく飲むようになり2倍の量になり、体重も少し増えたかなと思われるくらいになった。

更に蜂蜜牛乳と検索したら、蜂蜜牛乳にきなこを入れたら美味しいとあった。

今日はこれを入れたら普通通りに飲んでいた。ただ、飲み終わった容器の底にきなこは少し残っていた。

人間でも食事が出来なくなったら、きなこ入り蜂蜜牛乳を飲ませれば少しは延命になるかも知れないと考えました。

 

はちみつきなこのホットミルク。

 
はちみつきなこのホットミルク。
食欲がない時・時間がない時は
飲み物だけでもとって健康的に♪
優しい甘さが身体に染みわたります:D♪
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材料 (1人分)
牛乳
150ml
きなこ
小さじ1
はちみつ
小さじ1
 


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