経営危機に瀕した日産自動車がようやく35GT-Rの生産を終了した。
商用車を生産する追浜工場の閉鎖を決めてGT-Rを造る栃木工場では今後何を造るのか?
新社長を公募してはどうだろう。
私が社長なら商用車メーカーとして再建を目指す。
NV200(バネットバン)はライバル不在の車種で市場を独占できるし
アジア市場では数代前のモデルが新車で販売されている。
いすずD-MAXをOEMで国内ピックアップトラック市場に導入する等。
ADバンの製造も続けてトヨタプロボックスと営業バンで市場を二分。
小型トラックアトラスも復活させて免許制度に合わせた1t積ならかなりの台数が売れる。
これまで引き算ばかりして商用車の生産中止を決めているがやることが逆なのです。
日産で売れているのはセレナとノートの2車種のみ。
慢性的に渋滞する京葉道路などでは時間帯によって1,4ナンバー(営業用)しか通行できない
ロードプライシングの導入など政治的な圧力で営業車を売る努力も必要です。
これまで商用車は儲からないと言われたが近年は安全運転装置の装着義務化で
車両価格も高騰しているので商機はあると思う。
日産自動車、18年間で約48,000台が生産されたR35 GT-Rの生産終了を発表。エスピノーサCEOは将来のGT-R再登場を示唆
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8月26日、日産自動車は2007年から18年間生産されてきたR35型ニッサンGT-Rの生産が終了したと発表した。18年間で約48,000台が生産され、高性能スポーツカーの象徴として世界中のファンを魅了したR35 GT-Rだが、最後の1台となるミッドナイトパープルのカラーをもつプレミアムエディションT-スペックのオフライン式が栃木工場で行われた。 【日産自動車によるR35 GT-Rのモータースポーツにおけるファクトシート】 ニッサンGT-Rは、それまでサーキットで数々の栄光を打ち立ててきたニッサン・スカイラインGT-Rの伝説を受け継ぐ存在として「誰でも、どこでも、どんな時でも最高のスーパーカーライフを楽しめる」というコンセプトを具現化した新次元のマルチパフォーマンス・スーパーカー。2007年にニッサンの「R(レーシング)」技術を体現する世界最高クラスのクルマとして誕生した。 強力なパフォーマンスをもつVR38DETTエンジン、アテーサET-S全輪駆動システム、革新的な空力設計などをもち、エンジンは横浜工場の“匠”と呼ばれる9人の熟練工によって約48,000台すべてのエンジンが手作業で組み立てられてきた。 またGT-Rはこれまでのマイナーチェンジ、フルモデルチェンジといったモデルサイクルではなく、モデルイヤーごとの継続的な進化を実施してきた。モータースポーツで得られた技術が惜しみなく投入されてきたほか、ニュルブルクリンク、筑波サーキット等でもさまざまなラップタイムの記録をもつ。 もちろんGT-Rはモータースポーツの舞台で、それまでの歴史を受け継ぎ大活躍をみせてきた。スーパーGT GT500クラスではベース車両として、デビュー年となった2008年はデビューウイン、9戦7勝を記録。その後も2011年、2012年、2014年、2015年にチャンピオンを獲得した。 また市販のGT-Rのフレーム、VR38DETTエンジンを使用して誕生したニッサンGT-RニスモGT3も、世界中の名だたるスポーツカーを相手に数々の栄冠を獲得してきた。国内ではスーパーGT GT300クラスで3回のチャンピオン、スーパー耐久ST-Xクラスで5回のチャンピオンを得た。また海外でも、2013年のブランパンGTシリーズPro-Amチャンピオン、2015年のProクラスチャンピオン、伝統のバサースト12時間の2015年の劇的な総合優勝など、多くの“伝説”を残した。 そんなR35 GT-Rが、18年間の生産をついに終えることになった。約48,000台が生産されてきたが、その最後の1台はミッドナイトパープルのプレミアムエディションT-スペック。日本のユーザーに届けられるという。 日産自動車のイヴァン・エスピノーサは「18年間の長きにわたり、R35 GT-Rは自動車史に不朽の足跡を残しました。その輝かしい歴史は、私たちのチームと世界中のお客さまの情熱の証です。この特別なストーリーの一部を担ってくださった皆さまに感謝します」と語った。 しかし「GT-Rファンの皆さま、これはGT-Rとの永遠の別れではありません。GT-Rは、いつか再び皆さまのもとに戻ってくることを目指していますが、GT-Rの名前には高い期待が寄せられており、真に特別なクルマにのみ与えられるものです」と将来のGT-R復活を示唆した。 「R35はその基準をさらに高く引き上げました。したがって、皆さまには辛抱強くお待ちいただくことをお願いしたいと思います。現時点で正確な計画は確定していませんが、GT-Rは進化し、再び登場するでしょう」 日産自動車はGT-Rの復活について「日産は『GT-R』の名を次世代に向けて再定義することに取り組んでいます」と記した。R35から得られた知見は次世代のGT-Rに受け継がれ、ふたたび伝説が降臨するはずだ。 [オートスポーツweb 2025年08月26日]