しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

母が入院することに

2013-04-02 00:10:20 | 日記
病院のベットに空きがあるからと急に母が入院することに。

病名を聞いてビックリです。疥癬とのこと。

「疥癬って警戒区域の中の猫がなる病気だよ」

「あら、やっぱり原因は猫かしら?」

「先生の説明をきちんと聞いていないの?」

「もう、病院の都合で話が進んでそれどころじゃぁないし…」

多分、医師の説明はあっただろうけどいつもの事ですから。

「これがマダニだったら死に至るケースもあるんだよ」

母は世話をする猫の心配ばかりで私の話もろくに聞きませんwww

甥っ子や姪っ子が春休み中なので頼めば済むと言ったら

すぐに電話をしていた。

一週間の入院で大騒ぎです。

母は糖尿病なので病院に通うのが日課みたいになっている。

私の見立ては水虫の真菌が回ったと予想しております。

皮膚の下で悪さをする真菌は外用薬では治せません。

疥癬の治療と水虫の治療も同時進行で行われるかな?


私が被災地に行こうとするといつも親が入院騒ぎになります。

初めて南三陸町に行った時は母が入院中でした。

糖尿病の影響で脚の骨がもろくなり膝を切開して

骨の先端に金属のキャップを装着する大手術でした。

お見舞いは自転車で瑞江の火葬場に献花をしてから行った。

名取市から運ばれた御遺体600体以上が連日火葬され

閉め切った正門前には献花台が用意され、全国から集まった僧侶が

20人位読経をあげながら献花に訪れた方にお礼を言う。

2年前の事なのに随分昔の事のような気がします。

2回目のボランティアは母が退院しており両親には伝えてから行った。

現地はあいにくの天気で瓦礫の片付けは中止となり

それでも各地から夜通し走って来たボラさんにスタッフは仕事を探してくれて

遺体捜索の際に回収された写真の整理をしました。

廃校になった中学校の教室には位牌やランドセル等遺品が集まり

そんな中での作業は精神的に堪えました。

その翌朝、仕事中の父が電話でろれつが回らない状態に陥り

救急搬送し35日後にこの世を去るのですが

被災地の惨状を見てきただけに悲しくは無かった。

だからこそ今でも被災地に通えるのでしょうね。


災害ボランティアの経験が私を強くしてくれた。

76才の母も一つ一つ治療すればまだまだ元気に過ごせる。

それでも妹に確認しといた方が誤解を招かなくて済むだろう。

「日曜日に福島に行っても良いかな?」

どうせ兄の理解は得られそうも無いので妹だけでも味方にしなくては(-_-;)

その妹も先月は旦那の胃癌の手術があって疲れきっているから

ちょっと余裕が無いかも知れない。

何だか私だけが好き勝手に行動しているような気がする。

壊滅した町を見た以上、支援の気持ちは続いている。

復興の想い、風化させてはならないのです!!!
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4 コメント

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Unknown (キッツCat)
2013-04-02 08:06:47
疥癬は家族で利用している病院が
院内感染で大騒ぎでしたよ
診察の予約がしてあったけど
断りの電話が入りました

おかあさま、早くよくなるといいですね!
しゃちくんさんも次からつぎへと
たいへんでしょうが持ち前のガッツ^^で
がんば!
返信する
母が入院することに (aquarius)
2013-04-02 08:19:49
おはようございます。
お母様、ご自分のことよりも子猫を心配するなんて、とても優しい方なのですね。

我が家も父が糖尿で母も持病持ち。
何かと心配ですね。

くれぐれもお大事に。
返信する
キッツちゃんへ (しゃちくん)
2013-04-02 11:46:32
いつも貴重な情報、助かります。

昔の病気が流行っているような昨今ですね。
母を病院に連れて行ってくれた兄が大騒ぎをしそうな予感がして私も警戒態勢ですwww

疥癬の原因がはっきりしないのに、実家を専門業者による消毒が済むまでは母を避難させるから協力しろとメールが入った。私にも感染の疑いがあるから診察を受けろ!とかの指示もあり困惑。。。

レスキューに関わる方はこれまでにも複数の疥癬になっている犬猫に接触しているけど感染はしていないようだし、高齢者間での感染には用心が必要なのでしょうかね?
返信する
aquariusさんへ (しゃちくん)
2013-04-02 12:01:49
母は一人暮らしで昨年、ボランティアさんの協力で野良猫ファミリーを9匹、避妊去勢手術をして家の外で面倒をみております。

歳を重ねればあちこちガタがきて当然だろうから一つ一つ対処すれば良いのでしょう。
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